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クラシック
CDアルバム

レクエルドス~プロコフィエフ、ブリテン: ヴァイオリン協奏曲、他

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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年09月02日
国内/輸入 輸入
レーベルWarner Classics
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 9029631076
SKU 4943674362912

構成数 : 1枚

【曲目】
セルゲイ・プロコフィエフ
Sergei Prokofiev (1891-1953)
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63
Violin Concerto No. 2 in G minor, Op. 63
1. I. Allegro moderato
2. II. Andante assai
3. III. Allegro, ben marcato

パブロ・デ・サラサーテ
Pablo de Sarasate (1844-1908)
カルメン幻想曲 Op.25
Fantasy, Op.25
4. Introduction - Allegro moderato
5. I. Moderato
6. II. Lento assai
7. III. Allegro moderato
8. IV. Moderato

ベンジャミン・ブリテン
Benjamin Britten (1913-1976)
ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.15
Violin Concerto in D minor, Op.15
9. I. Moderato con moto - Agitato - Tempo primo
10. II. Vivace - Animando - Largamento
11. III. Passacaglia - Andante lento (un poco meno mosso)

フランシスコ・タレガ(ルッジェーロ・リッチ編)
Francisco Tarrega (1852-1909), arr. by Ruggero Ricci
12. アルハンブラの思い出 Recuerdos de la Alhambra

【演奏】
オーガスティン・ハーデリッヒ(ヴァイオリン)
Augustin Hadelich (violin)
ケルンWDR交響楽団 (1-11)
WDR Sinfonieorchester, Koln
クリスティアン・マチェラル (指揮:1-11)
Cristian Macelaru, conductor

【録音】
2021年5月29, 31日、6月1日、8月30日、9月1日、9月14-18日
ケルン、フィルハーモニー

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

2021年リリースの「バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ」が、グラミー賞ノミネートされるなど、そのテクニックと知的な解釈によるオーガスティン・ハーデリッヒが、スペインに関連した協奏的作品を録音

繊細で深遠なスペイン語のタイトル《Recuerdos》は、「思い出」を意味します。《ブリテン:ヴァイオリン協奏曲》《プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番》《サラサーテ:カルメン幻想曲》では、WDR交響楽団とその首席指揮者クリスティアン・マチェラルが共演。ルッジェーロ・リッチがヴァイオリン独奏用にアレンジしたタレガの名曲《アルハンブラの思い出》を最後に置かれています。

ブリテンのヴァイオリン協奏曲は、スペインのヴァイオリニスト、アントニオ・ブローサが1939年に初演を行っていますが、1936-39年の恐ろしいスペイン内戦への感情として書かれ、この内戦に対しての平和主義の作曲家の苦悩を表現されているとも言われています。

スペイン内戦は、プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第2番がマドリードで初演されてからわずか数か月後に勃発しました。この協奏曲は部分的にスペインで書かれており、ブリテンの協奏曲の直前にあります。プロコフィエフの表現主義のスタイルは、ブリテンへの大きなインスピレーションであり、プロコフィエフの最後の楽章でのカスタネットの使用は、ビゼーとブリテンの両方のリズムに関連しています。

サラサーテの名曲のひとつである《カルメン幻想曲》は、ビゼーの「カルメン」初演からの7年後の1882年に書かれました。豊かな装飾にもかかわらず、彼のアレンジはビゼーのオリジナルに非常に近いままで、スペインを代表する音型、キャラクターと感情を生き生きとさせることに焦点を合わせながら、最も難しい技術で作曲されています。

タレガの悲しくも美しいギター瞑想曲でもある《アルハンブラの思い出》の、ヴァイオリンの名手ルッジェーロ・リッチのソロヴァイオリンの編曲版は、ギターのトレモロ奏法を模倣するため、「リコシェ」(弓を跳ねさせながらダウン弓でスラーさせて音を短くつなげて弾く)奏法によっています。「ブリテン協奏曲の後に聞くと、アルハンブラの思い出は喪失に対する痛烈な瞑想のように感じます。これを理解するために、アルハンブラ宮殿を見たことがなくても、スペイン内戦の学者である必要もありません。人間であり、この世界で私たちを取り巻く苦しみに敏感である必要があります」と、ハーデリッヒは語っています。

ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書、日本語帯付き
日本語解説には、オーガスティン・ハーデリッヒ自身による作品解説の日本語訳を掲載
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ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2022/07/01)

[オーガスティン・ハーデリッヒ]
1984年、ドイツ人の両親のもとイタリアで生まれ、イタリア中部の港町リヴォルノにあるマスカーニ音楽院を最優等で卒業、ジュリアード音楽院ではジョエル・スミルノフに師事してディプロマを取得。
1999年、全身の60%にもおよぶ大やけどを負う不幸な事件に遭遇しながらも、20回を越える手術とリハビリを強靭な精神力で克服し、見事カムバックした奇跡のヴァイオリニスト。これまでに、マールボロ音楽祭、ヴィニア音楽祭、そして数多くのマスタークラスに参加、ウート・ウーギ、クリストフ・ポッペン、ノーバート・ブレイニン、ピンカス・ズッカーマン、ザハール・ブロン、ユーディ・メニューイン、ミリアム・フリードといった著名ヴァイオリニストたちの指導を受けています。

2006年インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクール優勝者のオーガスティン・ハーデリッヒは、あいまいさの全くないテクニック、優れた構成力、詩的な繊細さと華やかな音を持って常に高い評価を受けており、バロックから古典、ロマン派、そして現代音楽にいたるまで、非常に広いレパートリーをもっています。

2008年1月にはアラン・ギルバード指揮フォートワース交響楽団とブラームスの二重協奏曲を演奏しカーネギーホールにデビュー、「華々しいヴァイオリニスト」とニューヨーク・タイムズに評されて以来、世界中で演奏を行っている。

これまでにグラミー賞に5回ノミネートされ、2016年、グラミー賞"最優秀クラシック・インストゥルメンタル・ソロ賞"(「Dutilleux: Violin Concerto, L'Arbre Des Songes」)受賞。2022年グラミー賞でも「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」でも、ノミネートされていました。
(2/2)
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2022/07/01)

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