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宇宙食になったサバ缶

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フォーマット 書籍
発売日 2022年06月30日
国内/輸入 国内
出版社小学館
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784092272583
ページ数 176
判型 A5

構成数 : 1枚

第1章 宇宙で食べたくなるものって、何だ?
コラム1 ISSでの宇宙飛行士の食事あれこれ

第2章 宇宙食サバ缶は、生徒の一言から始まった
コラム2 宇宙食の進歩が、わたしたちの食卓にも影響している?

第3章 高校生たちが宇宙食開発に本気を出した!
コラム3 宇宙で食べ物を育てられる?

第4章 絶体絶命のピンチを乗り越こえろ
コラム4 ぷかぷか浮かぶだけじゃない? 無重力空間での体の変化

第5章 夢と希望をのせて「サバ缶」宇宙に飛ぶ!
コラム 宇宙食の輸送方法 ロシア・NASA・そして日本

第6章 新たな挑戦に向けてつながるバトン

● 年表
● あとがき

  1. 1.[書籍]

宇宙食をつくった高校生たちの探究リレー

「ジューシーなお魚。しょうゆもしっかり染みていておいしいです!」
2020年11月、野口聡一宇宙飛行士が宇宙からYouTubeで食レポを配信したのは、高校生たちが開発した宇宙食のサバ缶だった。
本書は、JAXA認証宇宙日本食「サバ醤油味付け缶詰」をつくった福井県立若狭高校の生徒たちの、山あり谷ありの14年の軌跡を取材したノンフィクション児童書。

それは、地元の名産「サバの缶詰」を宇宙食に、という生徒の一言から始まった。
でも、宇宙で食べたくなる味って?
行ったことのない宇宙での「正解」は、先生だって知らない。
そんな宇宙食開発で大切なことは、宇宙飛行士の体と心によりそうことだった・・・・・・。

どうにもならない困難にたびたび直面しつつも、「探究」のワクワクを原動力に、疑問に思ったことを調べてみる、仮説を立ててやってみる、結果を観察し記録する。先輩から後輩へと「探究」のバトンが受け継がれ、ついに夢をかなえた実話です。

そのほか、JAXA認証宇宙日本食のメニュー一覧や、宇宙での食事や健康にまつわる5つのコラムも収録。まるごと一冊、宇宙食の本です。

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