ポストがどのようにして、何に触発されてミュージシャンになったのか、彼のパーソナルな部分が存分に垣間見れる内容となっている。豪華フューチャリングアーティスト勢を加えて作り上げられた2022年の傑作。 (C)RS
JMD(2022/07/16)
「ギターが俺を呼んでいる」ポスト・マローン史上最もパーソナルな作品に命を吹き込む。
ポストがどのようにして、何に触発されてミュージシャンになったのか、彼のパーソナルな部分が存分に垣間見れる内容となっている。豪華フューチャリングアーティスト勢を加えて作り上げられた2022年の傑作。2022年8月の来日にも期待―。
●来日を記念して、完全日本独自企画2CD盤も発売決定!
●SUMMER SONIC 2022の予習にも最適な、ポスト・マローンがこれまで世に送り出してきたヒット曲をコンパイルしたCD-2付き。
●オリジナルのアートワーク+本人のビジュアルを使用した日本オリジナル・アートワークとなる。
●解説歌詞対訳付
発売・販売元 提供資料(2022/07/14)
全米1位を獲得して多数のヒット曲も生んだ前作から約3年、現行ポップ・シーンを代表するロックスターへと伸し上がったポスト・マローンの待たれていた4作目。その煌びやかな成功の反動ゆえか今作はよりパーソナルで内省的な面が強く出ており、フリート・フォクシーズを迎えてアルコールとの関係性を退廃的に綴った"Love/Hate Letter To Alcohol"など、主役の物悲しげな歌声も相まってダークなムードを要所で漂わせている。とはいえ先行カットされたウィークエンドとのコラボ曲"One Right Now"やロディ・リッチが参加した"Cooped Up"あたりは持ち味であるポップなセンスが前面に出た仕上がり。そうした側面はドージャ・キャットやキッド・ラロイとのキャッチーなコラボでも聴ける。
bounce (C)Masso 187um
タワーレコード(vol.464(2022年7月25日発行号)掲載)