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フォーマット 書籍
発売日 2011年04月11日
国内/輸入 国内
出版社水曜社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784880652573
ページ数 356
判型 A5

構成数 : 1枚

序 章 公共文化施設の公共性を問う
■1部 公共文化施設の運営から考える「公共性」
第1章 文化施設が「公共的役割」を果たすために何が必要か
第2章 公共劇場の「公共性」評価の手法・基準と課題
第3章 パブリックシアターの組織運営
第4章 芸術監督と「公共性」
■2部 地域社会との新たな連携がつくる「公共性」
第5章 ホールボランティアの可能性と課題
第6章 さきらジュニアオーケストラ・アカデミー(栗東芸術文化会館)の挑戦
第7章 オルタナティブスペース
第8章 公共性の観点からアートとコミュニティについて考える
■3部 「公共性」の歴史的変容と国際比較
第9章 京城府府民館と「公共性」
第10章 フランスにおける文化施設の公共性
第11章 フランスの「公共」をすり抜ける在仏アルメニア学校の可能性
第12章 ドイツにおける公共劇場の成立史と現状の課題
終 章 文化政策の公共哲学のために
※目次は変更となる場合がございます

  1. 1.[書籍]

公共文化施設とは固有のプロデュース機能を備えた舞台芸術施設であり、また長期的な教育事業や前衛的・実験的芸術への支援なども大きな役割である。だがその運営と発展には多額の公的助成が必要となり市民らの合意が不可欠である。
本書では地域と市民社会の形成に公共劇場が果たすべき役割である「公共性」が、個人と社会の関係を安定的・持続的に紡ぎ、「新しい公共」をつくるという観点から、公共文化施設の本来の使命を多方面から考察する。

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