書籍
書籍

人は死ねない 超長寿時代に向けた20の視点

0.0

販売価格

¥
1,980
税込
還元ポイント

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2022年06月
国内/輸入 国内
出版社晶文社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784794973054
ページ数 276P
判型 B6

構成数 : 1枚

【目次】
第1章:あらゆる病気は克服されていく――人生120年が現実味を帯びる現代

・病気の克服が「生のあり方」を変え、「死のあり方」を変える
・人類が感染症の脅威から解放される日
・20世紀の半ばから、たたかう相手はがん
・心疾患・脳疾患に
・がんや神経難病も未来には克服される
・人工臓器も実現しつつある
・現代人の体力向上、救急医療体制の充実も「死なない」要因に
・遺伝子解析技術とセンシングで、予防医学がますます進歩する
・AI診断によって「誤診」が激減する
・人生100年、120年が現実味を帯びてきた

未来のストーリー:100歳まで生きることなど珍しくも何ともない

第2章:健康とお金の関係はこう変わる―─経済力が「長生きの質」を決める

・「多病息災」で、今以上に医療費がかかる
・老化を治療できても医療費はかかる
・医療費が「全額自己負担」になる可能性も
・経済力が「長生きの質」を決める?
・人間拡張技術によって老化がハンディでなくなる
・「死」は「幸せな区切り」になりうる

未来のストーリー:経済力の有無で長生きの質に格差が生まれる

第3章:ゆらぐ死生観─―自分なりの「死のあり方」を持つ

・シナリオどおりに生きられると「生のあり方」が変わる
・「典型的な死のプロセス」も変わっていく
・現代医療は患者さん個人の背景まで考慮できない
・安楽死について
・医師は医師として生きている
・同調圧力、自己決定、自己決定権
・新しい「死のあり方」に制度が追いついていない
・死生観を持つのは誰なのか
・自分なりの「死のあり方」を持ち、納得する死を迎える

未来のストーリー:100歳を超えた私の「お迎え」はいつくる?

第4章:誰が死のオーナーか─―死を取り巻く問題を考える

・「生」に自己決定権はなかったが「死の自己決定権」はある
・「脳死」の定義はあるのに「死」の定義はない日本の法律
・延命治療は「一度始めたらやめられない」は本当か
・「人間医師」はどこまで責任を負わされるのか
・医療に関する「意思表示」が不可欠な時代に
・未来には「積極的な死」が増えてくる?
・すでに安楽死が法制化されている国や地域も
・「死なない時代」に、安楽死は「一切れのパン」となる
・死体は誰のもの? 臓器提供をめぐる問題
・高齢者に歴史あり

未来のストーリー:安楽死が法制化された未来

第5章:未来の死を考えるための20の視点

おわりに――死のデザインという提案
「小霜君」について――むすびにかえて

  1. 1.[書籍]

あなたは何歳まで生きると思いますか?
医療未来学が描く「老い」と「死の未来」

人類の寿命が延びると、私たちの暮らしにどんな変化が起きるのか。最先端のヘルステックを知り尽くした著者が、医療の未来予想図とそこに生じる問題点を提示しながら、人生100年時代の死とは何かを考える。

寿命が延びて、死ななくなるというのは、大問題だ。
納得のいく死に方を考えるよりも、定年退職後、
30年、40年を一体どのように生きればよいのか。
生き方の根本を大改革しなければならない。
――田原総一朗

作品の情報

メイン
著者: 奥真也

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。