ルイジアナ出身の最先端サックス奏者ランダル・デスポミエ、ベン・モンダ―とのデュオで綴る"北欧ジャズの新解釈"
オフビート・マガジンが「ポール・デスモンドの柔らかなトーンと、デイヴィッド・ビニーの激烈さを持ち合わせる存在」と賞賛。これだけでジャズ・ファンは、"いったいどんな演奏をするアルト・サックス奏者なのだろう"と気になるはずです。ニューヨークのジャズ・シーンを中心に話題を振りまいているアルト・サックス奏者、ランダル・デスポミエのアルバムが遂にSunnysideから登場です!
ルイジアナ州ニューオリンズ近郊のメテリー市で生まれ育ち、エリス・マルサリスやハリー・コニックJr.を輩出した名門ロヨラ大学でジャズ・スタディーとサックス・パフォーマンスの学位を取得。その後ニューイングランド音楽院に進み、アンソニー・コールマン(ジョン・ゾーンとの共演で著名)や現代音楽作曲家のマルコム・ペイトンに師事。ジャズの歴史を包括するような演奏スタイル、美しいサックスの音色、独創的な作曲で2010年代後半から頭角を現し、ギターにベン・モンダ―、ベースにジミー・ハスリップ(イエロージャケッツ)を迎えた2021年発表作品『Dio C'e』は輸入盤取り扱いショップでも大きな話題を集めました。
Sunnysideからのファースト・アルバムとなるこの『A Midsummer Odyssey』は、ランダルとジミー・ハスリップの共同プロデュースによる一枚。ハスリップは演奏に参加せず、作品全体がランダルとベン・モンダ―のデュオによって構成されています。曲目はすべて、スウェーデン出身の伝説的バリトン・サックス奏者、ラーシュ・グリーン(1928~76)と縁の深いナンバーばかり。マツ・グスタフソンら数々の後進からもリスペクトされているグリーンの数々の楽曲が、アルト・サックスとギターのデュオで生まれ変わります。
「ラーシュ・グリーンの音楽に宿るスピリットを新しい手法で表現することが、このプロジェクトの目的なんだ。この音楽の旅に、ベン・モンダ―と一緒に行くことができたのはとても光栄だ。彼は私が思いもよらなかった形で、グリーンの音楽に豊饒さと深みを付け加えてくれた」と、ランダルが語る通りのパフォーマンスを楽しむことができます。日の出の勢いのランダル、いまやニューヨーク・ジャズの巨匠となったモンダー、北欧ジャズきってのメロディ・メイカーであったグリーン。3者の濃厚な個性に彩られた、見事な一作です。
発売・販売元 提供資料(2023/08/29)