東京藝術大学卒業後、ミュンヘン国立音大大学院マイスタークラスを修了。国内外で活動を続けるピアニスト藤井亜紀。フォンテック初となる本CDは、2014年12月に浜離宮朝日ホールでおこなわれたオール・バッハ・プログラムのライブを収録。独奏3作品の前半、後半は東京室内管弦楽団と共演の協奏曲という意欲的な内容です。「祈りの先に人々が見出す光」そして「人間の限りない生命力」への想いと成就―時空を超越するバッハの音楽に導かれます。 (C)RS
JMD(2022/06/21)
東京藝術大学卒業後、ミュンヘン国立音大大学院マイスタークラスを修了。国内外で活動を続けるピアニスト藤井亜紀。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、これまでソリストのみならずアンサンブルピアニストとしての音楽活動は国境を越えヨーロッパに及び、音楽祭やオーケストラの定期演奏会等への出演を重ねてきました。
レコーディングも活発におこない、作曲者存命中の1843年製プレイエル・フォルテピアノによる<ショパン 練習曲>CDは高く評価されました。
フォンテック初となる本CDは、2014年12月に浜離宮朝日ホールでおこなわれたオール・バッハ・プログラムのライブを収録。独奏3作品の前半、後半は東京室内管弦楽団と共演の協奏曲という意欲的な内容です。
「祈りの先に人々が見出す光」そして「人間の限りない生命力」への想いと成就―時空を超越するバッハの音楽に導かれます。
藤井亜紀 AKI FUJII
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を卒業後、ミュンヘン国立音楽大学大学院マイスタークラス修了。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持ち、「感性と知性をあわせ持つピアニズム」(ムジカノーヴァ)、「高い音楽性と多彩な表現力」(音楽の友)等、高い評価を得ている。海外では、ハンガリー、フランス、ルーマニア、ロシア等ヨーロッパ各地で多数公演。特にハンガリーでの出演が多く、2003年ソルノク市立交響楽団の定期演奏会のソリストとして出演以来、現在まで毎年、同楽団のプルミエールソリストとして招聘されており、ヨーロッパツアーにも同行。これまでに20公演を超え、成功を収め続け、ハンガリー国立サヴァリア交響楽団、ドナウ響などにも客演し、聴衆のみならず共演したオーケストラからも圧倒的な支持を得ている。09年にはフランス、ル・トゥケ国際音楽祭にも招聘された。1998年から始まった東京室内管弦楽団との共演(ソロ・室内楽)は、200公演を優に超えている。同楽団との弾き振りによるバッハのピアノ協奏曲全曲は好評を得た。国内外の第一線のアーティストからの信頼は篤く、現代作曲家からは作品を献呈され積極的に世界初演も行っている。現在、岩手大学教育学部音楽教育科、大学院総合科学研究科准教授を務める。
フォンテック
発売・販売元 提供資料(2022/06/16)