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糖尿病学2022

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フォーマット 書籍
発売日 2022年05月20日
国内/輸入 国内
出版社診断と治療社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784787825445
ページ数 164
判型 B5

構成数 : 1枚

口絵
序文
執筆者一覧

特別企画:Voyage to the Islets of Langerhans
[髙橋晴美]
■はじめに
■グルコースによるインスリン分泌の分子機構の解明
■cAMPによるインスリン分泌機構の解明
■糖尿病治療薬の作用機序に関する新たな知見
■おわりに

基礎研究

1.インスリン発見から100年「今,あらためて糖尿病を問い直す」
[植木浩二郎]
■はじめに
■糖尿病の診断は現在のままでよいのか
■糖尿病の合併症・併存症発症のメカニズムは何か
■インスリン抵抗性とは何か
■血糖コントロールを正常化する方法
■糖尿病のない世界を目指して

2.東アジア人集団における新規2型糖尿病関連領域の同定
[鈴木 顕]
■はじめに
■2型糖尿病感受性領域の同定
■BMJ,性別の影響
■民族集団間のリスク効果の比較
■おわりに

3.イメグリミンによる膵β細胞保護作用
[白川 純]
■はじめに
■イメグリミンの想定される作用機序
■イメグリミンの膵β細胞からのインスリン分泌促進作用
■イメグリミンの膵β細胞の増殖に与える影響
■イメグリミンの膵β細胞における小胞体ストレス関連分子群の発現制御
■イメグリミンの動物モデルやヒト膵島における膵β細胞保護効果
■イメグリミンによる膵β細胞におけるタンパク質翻訳制御
■おわりに

4.膵β細胞の量と機能制御におけるMEK/ERKシグナルの役割
[生島芳子,植木浩二郎]
■はじめに
■MEK/ERKシグナルは高脂肪食負荷時の膵β細胞増殖に寄与する
■MEK/ERKシグナルは膵β細胞のインスリン顆粒開口放出を制御する
■MEK/ERKシグナルによる開口放出の制御メカニズム
■膵β細胞におけるMEK/ERKシグナル活性化と2型糖尿病
■膵β細胞においてMEK/ERKシグナルを制御する上流因子
■治療応用に向けて

5.脳におけるIRS―1の役割
[林 高則,窪田哲也,門脇 孝,窪田直人]
■はじめに
■脳特異的IRS―1欠損マウスの作成および解析にあたって
■脳特異的IRS―1欠損マウスは成長障害を呈する
■脳特異的IRS―1欠損マウスはインスリン感受性が亢進している
■脳特異的IRS―1欠損マウスの視床下部ではGHRHの発現が低下している
■IRS―1はIGF―1刺激によるGHRH産生視床下部ニューロンの伸長に関与する
■おわりに

6.IGF―1受容体異常症とIGF―1受容体の構造機能関連
[細江 隼]
■はじめに
■IGF―1受容体異常症について
■IGF1Rのタンパク質立体構造と機能
■FnIIIドメインにおけるIGF1受容体異常症のバリアントの解析
■IGF1R遺伝子のバリアントによるタンパク質立体構造への影響と表現型の相関
■おわりに

7.ライフステージと1日のエネルギー消費量
[木村みさか,山田陽介]
■日常生活環境下の1日総エネルギー代謝量を知る意義
■TEEの内訳
■TEEの評価法(ゴールドスタンダード)
■TEE評価法(各種簡便法)
■ヒトの生涯にわたるTEE
■TEEを測って現場の健康管理・保健指導に生かす
■まとめ(細胞・組織の代謝と身体運動)

8.非アルコール性脂肪肝炎におけるマクロファージの多様性の制御機構
[酒井真志人]
■はじめに
■組織マクロファージの発生と由来
■肝臓由来シグナルによる単球のリプログラミング機構
■NASHにおける単球・マクロファージのニッシェ依存的なリプログラミング
■NASHにおけるクッパー細胞のリプログラミング
■NASHにおけるクッパー細胞死
■おわりに

臨床研究・展開研究

9.糖尿病,肥満とCOVID―19感染症
[大杉 満]
■はじめに
■糖尿病と感染症の一般論
■細菌性肺炎,ウイルスによる上気道感染・肺炎と糖尿病
■糖尿病と新型コロナウイルス(SARS―CoV―2)
■肥満とCOVID―19
■まとめ

10.DiaMATと糖尿病災害対策
[荒木栄一,瀬ノ口隆文,花谷聡子,安西慶三]
■はじめに
■震災と血糖コントロールの関係
■災害時の糖尿病患者支援に関する活動
■DiaMAT組織の構築
■DiaMATの活動
■今後の課題

11.rtCGM/isCGM(FGM)の進歩
[小出景子]
■はじめに
■CGMの進化
■最新のシステム
■CGMセンサーの精度
■トレンド矢印の活用
■rtCGMのアラート機能
■HbA1cを超えるコントロール指標
■TIRと合併症の関連
■CGMの臨床効果
■CGMによる低血糖予防
■CGMによる急性合併症予防
■データシェアの<...

  1. 1.[書籍]

糖尿病学のなかでも特にわが国発の研究に重点を置いて重要な課題を取り上げ,専門的に解説したイヤーブック.今年もこの1年の基礎的研究,臨床・展開研究の成果等が18編の論文に凝集されている.糖尿病研究者のみならず,一般臨床医にとっても必読の書.

作品の情報

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編集: 門脇孝山内敏正

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