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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2015年01月20日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 大阪大学出版会 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784872594911 |
| ページ数 | 344 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
日本語版への序文(マティアス・ルッツ=バッハマン)
第一部 人権の史的源泉
人権とレトリック(フォルカー・ゲアハルト)
第二部 人権の正当化に関する諸問題
正当化への基本原理(ライナー・フォルスト)
人権への権利(フォルフガング・R・ケーラ)
ハンナ・アーレントの革命論(アルブレヒト・ヴェルマー)
人権と主権(ハウケ・ブルンクホルスト)
第三部 国民国家とグローバルな憲法体制とのあいだ
伝統的「国民国家」終焉後の<世界的枠組み>と人権(マティアス・ルッツ=バッハマン)
人権についての異文化横断的ディスクルス(ユルゲン・ハーバーマス)
人権の国際化と国家主権の限界(ペーター・コラー)
世界内政、責任の限界、脱国家化(ゲオルグ・コーラー)
国家の課題と人権(エアハルト・デニンガー)
国際政治の権限付与規範としての人権(インゲボルグ・マウス)
世界憲法体制という基本的法権利?(トーマス・M・シュミット)
訳者あとがき
訳者一覧
執筆者紹介
索引
「近代」批判と共に崩壊するかに見える一方で、経済グローバル化の影響下で改めて希求されている人権概念を、様々な角度から哲学的に検討しているハーバーマス等の諸論考を翻訳し改めて問題提起する。人権そのものを要求する権利がありうるのか、人権と主権はどのような関係か。「人権侵害」を理由になされる「人道的介入」は正当化されうるのか。各々に丁寧な解題をつけて、問題圏へと読者を巻き込む新しいスタイルの翻訳書。

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