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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2012年03月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 大阪大学出版会 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784872592177 |
| ページ数 | 96 |
| 判型 | A4 |
構成数 : 1枚
I 森野旧薬園とは
II 葛根と吉野本葛
III 松山本草の世界
IV 薬草のタイムカプセル−旧薬園に生きる植物
V 国産生薬のルーツとマテリアルサイエンス
森野旧薬園(奈良県宇陀市大宇陀区)は森野家10代目、初代藤助賽郭により創始された日本最古の私設植物園である。
森野家は約400年の間、吉野葛製造業を営んできた旧家であり、森野旧薬園は藤助賽郭が享保年間に、幕府採薬使、植村左平次に同行した功で江戸幕府より下賜された薬草を植えたのが始まりで、江戸期の薬草を今に伝える史跡である。以前生産していたカタクリ粉の原料であるカタクリの群生地としても知られている。
晩年、藤助賽郭が薬園の植物などを写生したものが、彩色図絵「松山本草」である。薬草を中心に植物、昆虫、鳥獣、貝が描かれており、森野家で門外不出で守られてきた。
森野旧薬園と松山本草は当時栽培・自生していた薬用植物の姿を現代に伝える貴重な資料であり、大和の自然環境を知るタイムカプセルである。
図絵の一部を薬草を中心に紹介し、吉野葛、カタクリ、大和当帰などについてもそのルーツや生産について図とともに解説。その生産と図譜の薬草と現生植物、生薬をカラーページで同時に見ることができる。

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