2021年に他界した最愛の父親マクドナルド・チェスナットに捧げたピアノ・トリオ作品。
最晩年のトミー・フラナガン・トリオのリズムセクションとしても有名なピーター・ワシントン(b)、ルイス・ナッシュ(ds)が参加!
実力、人気と現代最高峰のピアニストの一人、サイラス・チェスナットが2021年に他界した最愛の父親マクドナルド・チェスナットに捧げたピアノ・トリオ作。晩年のトミー・フラナガン・トリオのリズムセクションとしても有名なピーター・ワシントン(b)、ルイス・ナッシュ(ds)が参加した悲しくも美しいアルバム。
父親の足跡をたどって音楽を学んだ有名なジャズアーティストは沢山います。エリス・マルサリスとその息子たち、デューイ・レッドマンとジョシュア・レッドマン、パパ・ジョンとジョーイ・デフランチェスコ、バッキー・ピザレリと
ジョン・ピザレリ、ハリー・コニック・シニア&ジュニア等々。「この作品は私の父への感謝の言葉です。父親は彼の人生で多くの人にインスピレーションを与えました、そして私は彼がしたように私がインスピレーションを与えるためにできる限りのことをしたいと思っています。」とサイラスは語ります。
教会のオルガン奏者であった父親と合唱団のディレクターの母親という恵まれた音楽環境で育ち、86年にジョン・ヘンドリックスのグループに加わったことを皮切りに、88~90年にはテレンス・ブランチャード~ドナルド・ハリソンのユニットで活動。90年代にはウイントン・マルサリス、そして多くのミュージシャンが偉大なるメンターとして仰ぐベティ・カーターのバンドで活動するなどさらに円熟味を増して活躍中。
収録曲は全10曲、父親の思い出を描いたオリジナル曲が4曲、合間にそれぞれが父親と自分に意味のあるスタンダード曲を配置。特に息を引き取るときの情景を思い描いて作曲した美しいバラード曲「Epilogue」は感動的である。アルバムジャケットはサイラス本人が描いたペインティング。全曲でピーターとルイスの好演が光る大注目盤である。
発売・販売元 提供資料(2023/08/29)