2月26日(土)に大手町三井ホールにて開催されたレコーディング・セッションのためのライブ・イベント『mitsume Live "Recording"』を予定通りの音源化。これが、新しいカタチのニュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2022/06/29)
2月26日(土)に大手町三井ホールにて開催されたレコーディング・セッションのためのライブ・イベント「mitsume Live "Recording"」を予定通りの音源化。
これが、新しいカタチのニュー・アルバム。
2月26日(土)に大手町三井ホールにて開催されたライブ「mitsume Live "Recording"」は、本来はレコーディング・スタジオで使用するSSLのコンソールを持ち込み、通常のレコーディング・セッションのように、メンバーが同時に演奏するベーシックトラックを録音した後、その他の楽器や歌を多重録音(ダビング)するという、ミツメの活動において画期的なイベントとなりました。
ダビングを行う曲においては、ステージに用意されたボーカルブースでの歌録りを行うほか、普段ライブでは演奏しない、鍵盤や管楽器、パーカッション等の楽器をメンバーが演奏。ステージ上にはレコーディング用のミキシング・コンソールも用意し、ミツメの1stアルバムからのエンジニアでもある田中章義がステージに同席しオペレーションを行いました。この観客のみなさまと体験したレコーディング音源を田中章義のミックス、山崎翼がマスタリングを施し、ミツメの最新作としてリリースいたします。初期楽曲"恋はかけあし"から、"cider cider"、"トニックラブ"など新旧織り交ぜた、ライブでも定番となっている曲たちを2022年のミツメにより一から再構築。それだけではなく新曲"Shadow"を収録。ミツメだからこそのニュー・アルバムが完成しました。
発売・販売元 提供資料(2022/06/27)
一発録りによるベーシック・トラックの録音から、歌を含むその後のダビングまでをステージ上で行った〈レコーディング・ライヴ〉を音源化。選曲は各年代から万遍なく選ばれ、臨場感のある演奏と構築的な作業によって、初期曲"恋はかけあし"をはじめとした全8曲が2020年代仕様に着地している。新曲の"Shadow"はミニマルかつグルーヴィーなアンサンブルがミツメらしく、後半にかけての盛り上がりはライヴ感も十分。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.464(2022年7月25日発行号)掲載)