米国テキサス州オースティンの奇才バンド=...And You Will Know Us By The Trail Of Dead 70年代の録音技術も利用したアナログの肌触りを持つ11作目『XI: BLEED HERE NOW』
米国テキサス州オースティンの奇才バンド=...And You Will Know Us By The Trail Of Dead (以下、TRAIL OF DEAD)。サイケ、プログレ、ポストロック、オルタナの要素に加えてヴィンテージ・ロックの雰囲気も纏った通算11作目となる新作『XI: BLEED HERE NOW』をリリース。TRAIL OF DEADも、他のバンド、ミュージシャンと同じくパンデミックにより2020~2021年のツアーをキャンセルせざるを得なくなった。バンド活動から離れている期間Keelyは、オースティン周辺の丘をハイキングし、犬の散歩、家で料理、読書など、至福に満ちた平和と平穏の数ヶ月を過ごす。遂に、幼少期から憧れていたヒッピーの生活を実現させたKeelyは、ロックの黄金世代と自身が繋がることを夢見るようになったという。そして、彼は長い沈黙の中で70年代に発明された画期的なレコーディング手法である"4チャンネル・サラウンド・ステレオ(クアドラフォニック)"によるアルバムを作ることを決意する。
2021年2月、メンバーが集まり雑談を中心とした会話を重ねることからバンドは今作の制作に取り掛かった。その後、数ヶ月間借りられて余裕のある広大な畑に隣接する納屋を探し、時間のストレスを感じないリラックスできる場所で熱意と情熱を注ぎ込み完成したのが本作『XI: BLEED HERE NOW』である。今作は、バンド名を多数の言語に訳し"死者の痕跡で俺のことを知るだろう、、、"という日本語ナレーションも入った(1)「Our Epic Attempts」で幕を開けると、オルタナティヴなドライヴ感のある(3)「Field Songs」、(4)「Penny Candle」、そして今作のハイライトといえる大作(12)「Taken By The Hand」、穏やかな表情をみせる(15)「Water Tower」に至るまで、多彩なインタールードを効果的に挟みながら一気に聴かせてしまう。
一度聴けば、今作が過去のものとは雰囲気が異なり、実験的で野心に満ちた内容で、バンドが持っている本質に忠実な1枚であるということがわかるだろう。Keelyは今作について「私たちは音楽ファンに評価されるために区分けされ、ジャンルにカテゴライズされる必要はない。ただ、良い音楽を作ればいいんだ。そのためなら我々は血を流すことも厭わない」と語る。TRAIL OF DEADは、今作のリリースツアーとして8月に全米を、9月にヨーロッパを巡演する予定だ。
<...And You Will Know Us By The Trail Of Dead>
Conrad Keely-Vocals, Guitars, Keyboards, Piano, Programming.
Jason Reece - Vocals, Drums, Guitars.
Alec Padron- Bass, Percussion, Drums.
Ben Redman- Guitar, Drums, and Percussion.
AJ Vincent - Vocals, Keyboards, Percussion.
John Dowey- Guitars, additional vocals.
発売・販売元 提供資料(2022/06/17)