レジェンド・ロック・ギタリストの一人である故ランディ・ローズ。彼が1973年に結成したクワイエット・ライオットは正にLAメタルの先駆けとなるバンドである。4人のオリジナル・メンバーで制作されたアルバム《Quiet Riot》は日本でのみのリリースとなる。続く《Quiet Riot II》も日本のみのリリースとなる。この2枚のアルバムは本国アメリカでは契約を得られなかったことからランディ・ローズはバンドを離れ、オジー・オズボーンのバンドに参加し、名声を得ることとなる。
そんなランディ・ローズは、クワイエット・ライオットにおいて1977年から1979年の2年間に22回のライヴを行った。その中で1979年10月26日、地元ロサンゼルスのウェスト・ハリウッドにあるライヴ・ハウス"The Starwood"で行われたギグはローカル・テレビ局の番組として収録・放送される。この放送時の音源を使用してのリリース。ギター・ソロやドラム・ソロでは粗削りながらもパワフルなハード・ロック・サウンドを披露、この時点でランディ・ローズはオリジナリティを強く感じさせるギター・ソロを随所で聴かせる。ちなみにベースは後にオジー・オズボーン・バンド~ホワイトスネイク~ディオに参加するルディ・サーゾ。ランディ・ローズのファンにとっては貴重なアーカイヴの登場だ!
輸入盤国内仕様 <日本語帯、英文ブックレット対訳付>
Randy Rhodes (g)
Kevin DuBrow (vo)
Rudy Sarzo (b)
Drew Forsythe (ds)
発売・販売元 提供資料(2022/05/20)