ここ数年続く閉塞感が新たな孤独や焦りにならないよう、新しい世代の、かつての自分の手助けができるようにと作った『なおらい』。あなたの素晴らしい収穫祭を願って」とLIBRO本人が語った最新アルバム『なおらい』が待望のアナログ化。サウンド・プロデュースは全曲LIBRO自身が担当、客演には句潤、鎮座DOPENESS、MU-TON、元晴を迎えた本作を、音質、音圧にもこだわった2LPでお届け。 (C)RS
JMD(2022/05/25)
昨年発表され、既にクラシックと称されるLIBROの最新作「なおらい」が待望の2LPアナログ化。
「ここ数年続く閉塞感が新たな孤独や焦りにならないよう、新しい世代の、かつての自分の手助けができるようにと作った『なおらい』。あなたの素晴らしい収穫祭を願って」とLIBRO本人が語った最新アルバム『なおらい』が待望のアナログ化。サウンド・プロデュースは全曲LIBRO自身が担当、客演には句潤、鎮座DOPENESS、MU-TON、元晴を迎えた本作を、音質、音圧にもこだわった2LPでお届けします◎
発売・販売元 提供資料(2022/05/19)
最高傑作とみずから評する『SOUND SPIRIT』リリース時に、〈あとは過去最高を更新していくだけ〉とも語っていたLIBRO。それから約3年で届いたこの新作で、彼はその言葉を証明してみせた。持ち前のソウルフルなビートメイクは精度と密度を増し、前作で歌により比重を傾けていたスタイルは、ふたたびラップに比重を置くことに。モチベーションの高さの表れか、ラップと音のポジティヴなヴァイブスが序盤から耳をとらえる。句潤、MU-TONと渡り合う"シナプス"の熱さと対照的な、鎮座DOPENESSとの"ヤッホー"は、タイトルさながらの快哉を叫びたくなる曲に。飄々と身軽な2 人の言葉と音がコロナ禍の日常もふっと軽くしてくれる。活動20年を越えてなおフレッシュなLIBROの新たな代表作の誕生。
bounce (C)一ノ木裕之
タワーレコード(vol.454(2021年9月25日発行号)掲載)