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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年06月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784087212181 |
| ページ数 | 288P |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
はじめに
第1部
1.大坂なおみ(22歳/2020年)
plus comment Z世代が起こすメンタルヘルス革命
2.エマ・ゴンザレス(18歳/2018年)
plus comment 覚醒状態(Woke)
3.アレクサンドリア・オカシオ=コルテス(28歳/2018年)
plus comment 身体と性のポリティクス
4.クリスティーン・ブラゼイ・フォード(51歳/2018年)
plus comment 監獄フェミニズム
5.ステイシー・エイブラムス(44歳/2018年)
<コラム> インターセクショナリティ(交差性、intersectionality)
第2部
6.シャーロッタ・バス(推定78歳/1952年)
plus comment 闘争の場
7.ローザ・パークス(42歳/1955年)
plus comment リスペクタビリティの政治
8.アンジェラ・Y・デイヴィス(25歳/1969年)
plus comment 理想追求の舞台としての大学
9.ハウナニ=ケイ・トラスク(43歳/1993年)
plus comment マイノリティの怒り
10.ルース・ベイダー・ギンズバーグ(45歳/1978年)
おわりに
軽んじられ、遮られ、虐げられた者たちが立ち上がったとき、社会の何が変わり、歴史はどう動いたのか――。
BLM運動や#MeToo運動など、不条理に抗う波が次々と生まれている近年のアメリカ。
全世界的に広がるこれらの動きの原点には、勇気をもって声を上げた女性たちの軌跡があった。
本書では、アメリカ現代史に刻まれた10の"瞬間"を取り上げ、「声を上げる」ことで何が起きたのか、今の私たちに問われていることは何かを、5人の女性アメリカ研究者が連帯しながら分析・論考する。
ローザ・パークスからルース・ベイダー・ギンズバーグ、大坂なおみにいたるまで、彼女たちの言動の背景、状況、影響について知り、社会と歴史を変えた信念に学び、世界に蔓延する差別や不正義を他人事ではなく当事者として捉えるための一冊。

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