〈オンライン&マケプレ〉全品15%ポイント還元キャンペーン開催期間:2025年12月25日(木)0:00~12月26日(金)23:59まで![※期間中のご予約・お取り寄せ・ご注文が対象 ※店舗取置・店舗予約サービスは除く]
書籍
書籍

一汁一菜でよいと至るまで

0.0

販売価格

¥
902
税込
ポイント15%還元

販売中

お取り寄せ
発送目安
2日~14日

お取り寄せの商品となります

入荷の見込みがないことが確認された場合や、ご注文後40日前後を経過しても入荷がない場合は、取り寄せ手配を終了し、この商品をキャンセルとさせていただきます。

フォーマット 書籍
発売日 2022年05月18日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 新書
SKU 9784106109508
ページ数 239
判型 新書

構成数 : 1枚

一汁一菜でよいと私が思うに至るまで

第一部 料理は一生のもの――父、土井勝の名の陰で
『きょうの料理』と同い年◆料理は真面目なもの◆元祖。たらこスパゲティ◆「家庭料理は女がするもの」でした◆海軍の調理法◆父の料理学校◆おふくろの味◆口癖は「旬が大事です」◆父、土井勝のこと◆一粒のご飯にも神様がいた◆もう、勉強ばかりするのは嫌です◆ポール・マッカートニー命◆『食生活と身体の退化』を読む◆周りの素敵な人に磨かれた美意識

第二部 料理って、こういうことなんだ――フランスでの料理修業
大学を休学してスイスに◆語学学校でカンニングは許されるか◆生まれて初めての厨房で◆書き写しただけのレシピ◆「人間が選ぶ」西洋と「おのずからなる」日本◆五つ星ホテルの超クラシックな厨房◆日本を離れた初めての一年間◆神戸「ビストロ・ド・リヨン」◆自覚していた弱い自分◆食の都リヨンのシンボル「ポール・ボキューズ」◆フランスにおける一汁一菜、野菜スープとチーズとパン◆毎日の野菜スープは水で煮る◆違いを愛するフランス流の寛容◆「食べる人」の意志は尊重される◆人間中心主義から生まれたフランス料理◆料理をしながら食べる伝統文化◆一人で旅して食べる◆アラン・デュカスのファンになる◆ヌーベル・キュイジーヌと大阪万博◆フランス料理と日本料理の出会い◆芸術になったフランス料理◆コース料理という楽曲アルバム◆影響し合い、グローバル化する料理◆料理とは何かを学んだロワイエット村◆新しいフランス料理は素材重視◆よき料理は自然とつながっている◆おいしさだけではない料理の価値観

第三部 料理の「顔」と「目的」を見極める――「味吉兆」で学んだこと
日本料理がわからないと自覚する◆味吉兆主人・中谷文雄◆調理場の厳しさがもたらす心地よさ◆「すっとこどっこい」と叱られる◆「全力でする仕事」と「ええ加減にする仕事」◆タブーを冒さないといけない◆味吉兆の「バンザイ」◆繊細な包丁の仕事◆家庭とプロの包丁の違い◆包丁くらべ◆それぞれの立場で日本一を目指す◆まねること、まなぶこと◆日本料理のエレガンス◆湯木貞一という天才◆「世界の名物 日本料理」◆懐石料理の極意とは◆何もないゼロから始まる懐石料理◆お茶があるか、お茶がないかの基準◆日本一美しい盛り付け◆自分には見えなかった価値◆美は至るところに現れる

第四部 家庭料理とは、無償の愛です――料理学校で教える立場に

料理をなめてはいけない

  1. 1.[書籍]

料理に失敗なんて、ない。「一汁一菜でよい」という、家庭料理の斬新なスタイル。そこに至るまでの修業、出会い、発見、迷い……、すべては人を幸せにする料理につながっていく。

料理に失敗なんて、ない――レストランで食べるものと家で食べるものとを区別し、家庭では簡素なものを食べればよい、という「一汁一菜」のスタイルを築いた料理研究家・土井善晴。フランス料理、日本料理の頂点で修業を積んだ後、父と同じ家庭料理研究の道を歩む人生、テレビでおなじみの笑顔にこめられた「人を幸せにする」料理への思い、ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』に至るまでの道のりを綴る。

作品の情報

メイン
著者: 土井善晴

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。