| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年05月 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ニュートンプレス |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784315525632 |
| ページ数 | 256 |
| 判型 | 新書 |
構成数 : 1枚
第1章 動物たちはなぜそのような行動をするのか
狩りから動物行動学へ/ティンバーゲンの「四つの問い」/「四つの問い」を統合する
第2章 感覚と応答
コウモリとガ/感覚入力/神経回路/ホルモンと行動/寄生虫による操作
第3章 行動はどのようにして発達するのか
成功のためのレシピ/氏か育ちか/刷り込み/遺伝子と行動/進化、遺伝子のコ・オプションおよび遺伝子調節/脳の遺伝子発現に対する社会的影響/表現型可塑性と発達経路/性決定、そしてオスとメスの行動/2世代から何世代にもわたる効果/モデルシステムとしての鳥のさえずり/遊び
第4章 学習と動物の文化
すべての動物は学習する/学習は行動反応に柔軟性を与える/将来のために食料を隠す/学習するハチ/社会的学習と文化/道具の使用/動物たちは何を考えているのか
第5章 生き残るための信号
メッセージを伝える/正直な信号/ミツバチのダンス/ベルベットモンキーの警戒声/種間コミュニケーション/信号の搾取--盗聴と欺瞞
第6章 勝利のための戦略
行動生態学/経済的な「決定」/資源をめぐる競争/子育てと配偶システム/性比/性淘汰/精子競争と隠れたメスの選択/性的対立/利他主義を説明する/血縁者を優遇する/協同繁殖/真社会性の進化/進化的軍拡競走/行動生態学の未来
第7章 群れの英知
自己組織化/集団運動/集団的決定/アリの道しるべ/シロアリの巣/ミツバチの民主主義/自然淘汰と集団行動/自己組織化モデルの応用
第8章 行動を応用する
ともに生きていくには/人間と動物の対立を減らす/行動と動物保護/人間が引き起こす地球規模の変化/飼育下での動物福祉/伴侶動物を理解する/今後どんな動物に注目すべきか
「動物はなぜそのような行動をするのか?」「動物は何を考えているのか?」
人類は有史以来、動物たちの行動に関心をもち続けてきました。本書は、動物の行動がどのように進化したか、また、どのように発達するのか、遺伝子、エピジェネティクス、経験の相互作用などの観点から解説。最新の科学で動物の数々の秘密を明かすとともに、哺乳類、チョウ、ミツバチ、魚、鳥など、さまざまな動物が学習する仕組みや独特の文化など、ユニークな生態も紹介します。
不思議に満ちた動物の世界をコンパクトにまとめた1冊です。
※本書は2021年発行『サイエンス超簡潔講座 動物行動学』をニュートン新書として発行したものです。

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
