6月29日CD形態で発売されるラストアルバム『ah-面白かった』のLPレコード盤がリリース決定!コロナの影響でラスト・ツアーを断念した76歳の今、吉田拓郎らしく最後を迎えるために、現在出来ることすべてに...ベストを尽くして制作されたラストメッセージ。B面1曲目「ひとりgo to」をKinKi Kids堂本剛氏が編曲とギター演奏で参加。B面3曲目「雪さよなら」は1970年に発売された1st アルバム「青春の詩」に収録された「雪」の完結編として新たに歌詞が加えられ、タイトルも「雪さよなら」として新録されたセルフカバーでゲストボーカルとして小田和正氏が参加している。 (C)RS
JMD(2022/05/17)
「色々あった・・でも・・いつも心に決めて来た事・・
一人になっても構わないから先に行く・・
それが僕の音楽人生!いよいよだな」 吉田拓郎
6月29日CD形態で発売されるラストアルバム「ah-面白かった」のLPレコード盤がリリース決定!
コロナの影響でラスト・ツアーを断念した76歳の今、吉田拓郎らしく最後を迎えるために、現在出来ることすべてに...ベストを尽くして制作されたラストメッセージ。
B面1曲目「ひとりgo to」をKinKi Kids堂本剛氏が編曲とギター演奏で参加。B面3曲目「雪さよなら」は1970年に発売された1st アルバム「青春の詩」に収録された「雪」の完結編として新たに歌詞が加えられ、タイトルも「雪さよなら」として新録されたセルフカバーでゲストボーカルとして小田和正氏が参加している。
またアルバムタイトルの題字をKinKi Kids堂本光一氏が執筆。
ブックレットにはエッセイ集『ちょっとだけTrue Story』を封入。
発売・販売元 提供資料(2022/05/14)
70年のデビューから〈若者のカリスマ〉としてフォーク~ニューミュージックの時代を牽引してきた大御所が、52年のアーティスト活動に終止符を打つ最後のアルバム。コロナ禍の影響でラスト・ツアーを断念しての最終章となるわけだが、とはいえ作風にも歌い口にも過剰な気負いはなくいつもの調子。気取りのないタイトルも含めて、普段着の感覚でずっと勝負してきた人だけに、最後まで〈普通〉を心がけたような姿にプライドが滲む。初作の"雪"をセルフ・リメイクした"雪さよなら"には小田和正が声を重ね、"ひとりgo to"では縁深い堂本剛が編曲/ギターで参加(光一はジャケの題字を描いている!)。クドカンのドラマ内で妻の森下愛子が発した台詞に着想を得たという表題曲でふわっと終わる感じもまた凄い。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.463(2022年6月25日発行号)掲載)