1992年の「リアルワールド・レコーディング・ウィーク」で生まれた、喜びと力強さを兼ね備えた異色のプロジェクトが本作品の西アフリカの内陸国ブルキナファソにある芸術学校のパーカッション・アンサンブル「Farafina」。プロデューサーは、マイルス・デイヴィスで有名なアメリカ・パナマ出身のジャズ・ドラマー、ビリー・コブハムと、U2、ボブ・ディラン、ピーター・ガブリエルといった大物アーティストを手がけるカナダの超一流プロデューサー、ダニエル・ラノワの2人。初日はコブハム、2日目はラノワが担当し、メロディー、ハーモニー、リズムの巨大なフュージョンが、イギリスのウィルトシャー地方に響き渡り、聴くものすべてを魅了したという。
ジャンベ、タマ、ドゥムドゥーバ、フルート、コラ、スークーヴァイオリン、バラフォンなどのパーカッションと、マンディン・グリオットの古代の芸術を学んだ多くのアンサンブル・メンバーによって、ファラフィーナはストーリーソングを披露。フルート、コラ、そしてドリーミーな「Dounounia」ではデヴィッド・デヴリーズのフリューゲルホーンとビリー・コブハムのキットドラム(彼は爆発的な「Bi Mousso」でもゲスト参加)がメロディを織り成し、ヴォーカルも共有されている。コール・アンド・レスポンスも頻繁だ。ミュージシャン同士、ミュージシャンとプロデューサー、音楽とリスナーとのコミュニケーションは重要だ。ダンスは必然の作品。
1992年にReal World Studiosで録音され、1993年にリリースされた作品。
発売・販売元 提供資料(2022/06/24)