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台湾注目の異才、『海の彼方』の黄インイク監督新作!
秘境の島、忘却の炭鉱。越境者は、なぜこの地にとどまったのか…。
南の果て、西表島に生きた台湾人女性のアンサクセス・ストーリー!
台湾から沖縄・西表島に渡って80余年。1人の女性の人生から浮かび上がる、家族の記憶と忘れ去られた炭鉱の知られざる歴史とは…。
台湾の異才・黄インイク監督、『海の彼方』に続く長編ドキュメンタリー映画、第二弾!
琉球弧の南端に位置する、熱帯林に囲まれた西表島。希少な動植物が生息し、近年は世界自然遺産登録で盛り上がる"秘境の島"には、人知れず眠る巨大な炭鉱があった。明治19年から第二次大戦後の一時期までの60年余り、島の西部に存在する炭層での採炭が行われていた。その労働環境の過酷さから悪名が高かった西表炭鉱だが、廃坑となって久しい現在、忘れられた記憶となりつつある。
カメラは、西表島に住む1人の女性が迎えた人生の"最期"に寄り添う。廃坑を無秩序に覆う緑、そこを住処とするイノシシの群れ、そして廃坑を見つめる90歳の女性・橋間良子。10歳で父に台湾から連れられ、人生のほとんどをこの島で過ごした彼女は、たった1人で誰もいない家を守る。眠れない夜には、忘れたくても捨てられない記憶たち――島を出て音信不通となった子ども、炭鉱の暗い過去、父への問いかけ――が彼女を襲う。希望、怒り、不安、そして後悔――彼女が人生最期に放つ静かな輝きが、この一作に凝縮される。
本作は、沖縄を拠点として活動する黄インイク監督が七年間の歳月を費やした渾身のドキュメンタリー映画である。前作『海の彼方』に続き、植民地時代の台湾から八重山諸島に移住した"越境者"たちと、その現在を横断的に描く「狂山之海」シリーズの第二弾となる『緑の牢獄』は、企画段階で既にベルリン国際映画祭、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭の企画部門に入選するなど、大きな話題を振りまいた。
DVD化にあたり、特典映像として短篇映画『草原の焔』を収録、劇場用パンフレットの内容を抜粋した解説書を封入する。
◆"秘境"に眠る炭鉱の知られざる歴史と年老いた"越境者"の80余年の記憶――。『海の彼方』の黄インイク監督が7年の歳月をかけて完成させた渾身のドキュメンタリー!!

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