書籍
書籍

魔法使いのABC 付・セロファン・ミラー

0.0

販売価格

¥
2,530
税込
ポイント15%還元

在庫状況 について

構成数 : 1

  1. 1.[書籍]

童話屋が初めて出版した絵本です。
表紙が二つあります。奥付も二つあります。
はじめから魔法が始まるようで面白いでしょう。でもこれにはワケがあります。
絵本の主題はアナモルフォーシス。

わざとひずませた絵や文字を描いておいて、それを円筒の鏡にうつすことで正しい文字や絵になる、その変化を楽しむ絵本です。
一頁に、Yという大文字とヨット(Yacht)の絵がセットになっています。

小文字のyは、ヤク(yak)の絵と一つのセットです。
アルファベットには大文字と小文字があります。つまり、AからZまでの流れは大文字・小文字の二種類がありますので、片方の表紙からは大文字の流れ、反対の表紙(しかも逆さま)からは小文字の流れとして構成してあります。

どちらの流れも終点は奥付になるよう、奥付も本の真ん中でちゃんと二つにした、というわけです。

アナモルフォーシスの手法は昔からあります。絵を描くための科学的手法である遠近法の副産物で、ヨーロッパで流行したものです。
日本にも江戸時代の「さや絵」といって、刀のさやにうつしてみる技法が存在します。
つまり、ひずみ絵も、二つの表紙も二つの奥付も、とても科学的にできている絵本なんです。

この本ができたとき、安野さんは「徹子の部屋」に出演しました。安野さんが円筒の鏡をおくたびに、徹子さんは、びっくり仰天。その面白がりようが、尋常ではなかったので、あろうことか、3万冊の初版はまたたくまに売り切れ。出版の仕事は無事、船出したのでした。

作品の情報

メイン

フォーマット 書籍
発売日 1980年01月01日
国内/輸入 国内
出版社童話屋
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784924684010
ページ数 64
判型 B5変形

メンバーズレビュー

レビューを書いてみませんか?

読み込み中にエラーが発生しました。

画面をリロードして、再読み込みしてください。