最強のトライバル・ヘヴィネスの神髄は、ライヴにあり!
スラッシーでトライバルなヘヴィ・サウンドで世界を席巻するブラジリアン・メタルの雄、セパルトゥラ。彼らの母国ブラジルのサンパウロで行われた、デレック・グリーンをフロントに迎えた第二期ラインナップによる圧巻のパフォーマンスの模様を収録した2005年発表のライヴ作品『LIVE IN SAO PAULO』が、最新リマスター音源となってここに蘇る! こちらはこの強力なライヴ音源を初めてアナログ化した、2枚組アナログ盤!
その衝撃的なサウンドとカリスマ性溢れる存在感でヘヴィ・ミュージック・シーンに君臨し続けてきた、ブラジル出身のメタル・アクト、セパルトゥラ。マックスとイゴールというカヴァレラ兄弟を中心に結成された彼らは、80年代後半から90年代にかけて貪欲なまでに自らのヘヴィネスを追求し続け、後続のスラッシュ/ニュー・メタル/グルーヴ・メタル・アクト達に絶大な影響を与えてきた。エクストリームなヘヴィ・バンドでありながら全世界での累計アルバム・セールスは約2,000万枚という驚異的な記録を打ち立てる、スラッシュ界のレジェンド的アクトだ。
1996年にマックス・カヴァレラがバンドを去り、その後新たにデリック・グリーンをヴォーカリストに迎え入れた彼らは、その後も様々なレーベルから作品を発表し続け、その強靭なヘヴィ・グルーヴを世界に発信し続けてきた。その彼らのキャリアにおける第二期ともいえる、デリック・グリーン(vo)、アンドレアス・キッサー(g)、パウロ・ジュニア(b)、そしてイゴール・カヴァレラ(ds)というラインナップによる、2005年4月3日に母国ブラジルのサンパウロで行われた圧巻のパフォーマンスの模様を収録したライヴ・アルバム『LIVE IN SAO PAULO』がリリースされたのは、2005年11月のこと。この強力なライヴ・アルバムが、今回最新リマスター音源となって再び世界に届けられることとなった!
この『LIVE IN SAO PAULO』は、セパルトゥラにとって『UNDER A PALE GREY SKY』(2002年作品)に続く2枚目のライヴ・アルバムであり、デリック・グリーンをヴォーカルに擁するラインナップとしては初のライヴ・アルバムとなった作品だ。地元で行われたライヴということもあり、バンドが発するすさまじい熱量とオーディエンスからの熱狂が渦巻く、強力なライヴ・アルバムとなっている。母国語でのMCも地元ならではの臨場感が伝わってくる。また今作は、マックス・カヴァレラ期の楽曲を現ヴォーカリストがパフォーマンスする音源をオフィシャルにリリースした作品でもある。2001年のスタジオ・アルバム『NATION』のボーナス・トラックとして収録されていた「Roots Bloody Roots」のライヴ・ヴァージョンでもデリックによるカヴァレラ期の楽曲が収録されていたのだが、ファンがデリックのパフォーマンスで第一期の楽曲をオフィシャル音源として耳にするのは、今作が2回目となった。
今回最新リマスター音源となって蘇ったこの『LIVE IN SAO PAULO』は、2005年当時別々に販売されていた、同サンパウロ公演の模様を映像で収録したDVDをカップリングしたCD+DVDの2枚組パッケージ、そして2枚組アナログ盤という2形態でのリリースとなる。
発売・販売元 提供資料(2022/05/13)
As far as heaviness and intensity go, Sepultura were one of the top live metal bands of the late '80s/early '90s, during their Max Cavalera era. But with singer Derrick Green a member of Sepultura for nearly ten years by 2005, the time was right to document what the latter era of Sepultura could do on-stage, as evidenced by Live in Sao Paulo. The double-disc set includes selections from throughout the Brazilian metal band's career, while Sepultura gives a metal makeover to a few interesting covers from non-metal bands: Public Enemy's "Black Steel in the Hour of Chaos" and U2's "Bullet the Blue Sky." Elsewhere, you can't go wrong with power-packed versions of the Sepultura classics "Refuse/Resist," "Territory," "Biotech Is Godzilla," "Dead Embryonic Cells," a set-closing rendition of "Roots Bloody Roots," and such latter-day tracks as "Choke" and "Apes of God." As evidenced by Live in Sao Paulo, Sepultura can still unleash the fury on-stage. ~ Greg Prato
Rovi