東ロンドン出身のジャズ/エレクトロニック・バンド、Portico Quartetの2012年にリリースされたセルフタイトルド・サード・アルバムがリリース10周年を記念して再発!
新たなリマスター版で、バンドのダンカン・ベラミーによる新しいアートワークが採用されている。CDデジパックには、12ページの写真ブックレット、箔押しOカードが同梱。
このアルバムは、エレクトロニカ、アンビエント、クラシック、ダンスミュージックからインスピレーションを受け、バンドがその美しくシネマティックなフューチャーミュージックを、Burial、Mount Kimbie、Flying LotusのインスピレーションとArve Henriksen、Bon Iverのテクスチャー、Steve ReichやMax Richterのエコーが混ざり合った刺激的な新しい世界へ導いてくれるもの。すべてのトラックは、バンドが未来に向かって自分たちの音楽を押し進めるために、集団で音楽を作るという共通の喜びに支えられている。
バンド自身がプロデュースし、フィッシュマーケットスタジオとリアルワールドでグレッグ・フリーマンが素晴らしいエンジニアを務めたPortico Quartetのサードアルバムは、立ち止まることを拒否したバンドの音である。ミステリーとドラマに満ちたPortico Quartetは、相変わらずリスナーを比類なき旅へと誘うが、前作『Isla』が内面を見つめるバンドの音だったのに対し、反抗的に未来を見つめるバンドであることが分かるだろう。これまでPortico Quartetは、6枚のスタジオ・アルバムを通じて、カテゴライズされることを拒んできた。2007年にマーキュリー音楽賞にノミネートされたブレイク作「Knee-Deep in the North Sea」から、ミニマリズムに着想を得た長編アルバム「Terrain」、エレクトロニクスを駆使した最近のアルバム「Monument」まで。バンドの精密に彫られたアイデアは、人間的なタッチと電子的な効率性を組み合わせ、絶賛されたワイドスクリーン・ミニマリズムを提供しているいまなお注目のバンドだ。
発売・販売元 提供資料(2022/07/15)