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絶筆 梨元です、恐縮です。 ぼくの突撃レポーター人生録

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フォーマット 書籍
発売日 2010年09月22日
国内/輸入 国内
出版社展望社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784885462191
ページ数 239
判型 46

構成数 : 1枚

まえがき
序章 梨元・裏チャン奮戦記――リアルタイムの人間ドラマ
テレビ至上主義からの決別
裏チャン立ち上げの経緯
明日につながる裏チャンの方向
第一章 いや~生まれてきて恐縮です
終戦八カ月前に防空壕で産声
卵焼きの珍しい幼児時代
切ない記憶《母の再婚》
過保護に育てられた草食系男児
自由な校風の浦和西高の日々
第二章 アルバイトばかりの大学生活で恐縮で~す
勝手の違った大学の自治会
アルバイトに明け暮れた日々
楽しかったツアコンのアルバイト
瓢箪から駒の人生進路
第三章 文章が書けない記者の仕事始め
ドジ踏んだ初仕事で記者生活のスタート
ひらがな原稿と辞書の思い出
スピーカー記者の本格始動
『なんにもナシモト』から何でもありへの変身
ヤングレディをギャングレディに誰がした――破天荒な記事づくり
見当違いの記事が広げた波紋
名誉毀損事件と検察庁
いまだに日の目を見ない仰天醜聞記事
虚言女性に翻弄された森進一の受難
第四章 突撃芸能レポーター梨元走る
雑誌記者からテレビレポーターへ――初代芸能レポーター誕生の経緯
テレビの初仕事に緊張しまくり
テレビ人間としての最初のレジスタンス――ひばり問題の周辺
遂に首になったアフタヌーンショー 事務所を開いて新たな出発
芸能レポーターは嫌われるのは宿命だ
梨元関係芸能人人名簿
大物スターの奇行言行録 /勝新太郎・三船敏郎・横山やすし・松田聖子
終 章 突撃レポーターつれづれ日記

  1. 1.[書籍]

(筆者まえがきより)
展望社の社長より本書の企画を持ち込まれたのは今年の初めで、ガンなど全く予測していない時期であった。したがって、ガン宣告と本書の刊行は因果関係は全くない。

展望社の企画のポイントは、私が芸能レポ-タ-としてデビユ-するきっかけとなった、女性週刊誌『ヤングレディ』(講談社)の駆け出し記者時代を追想するというものだった。
私が記者になりたての頃(昭和四十年代)は女性誌の全盛時代で、やがてテレビへ移行する過渡期にも当たっていた。女性誌にとって、あたかも、まさに消えようとする蝋燭の炎がひときわ明るい光芒を放つような、華やかな何年間かであった。本書の編集の意図は、この時代に焦点を当て、私の接した事件、私を取り巻く人脈を追想することで、その背景に浮かび上がる昭和の遠景を同時に切り取ってほしいという依頼であった。
デリケ-トで情緒的な回顧録は、私の手に余る仕事である。できるかできないかわからないが、とにかく、じっくり打ち合わせをしようということになったとき、病院に収容される身になった。

作品の情報

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著者: 梨元勝

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