クラシック
CDアルバム

ウィーンのムード~18世紀後期のウィーン式コントラバスのための作品集

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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年07月01日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルGlossa
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PGCD922524
SKU 4947182116814

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き

【曲目】
アントン・ツィンマーマン(1741-1781):協奏曲 ニ長調
(コントラバス、2本のホルン、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、通奏低音のための)
ヨハネス・シュペルガー(1750-1812):ソナタ ロ短調
(コントラバスとチェロ「1790年」のための)
アンドレアス・リドル(1789年以前没)/フランツ・クサヴァー・ハンマー(1741-1817):ソナタ ヘ長調(オリジナルはニ長調)
(ヴィオラ・ダ・ガンバ〔コントラバス〕と通奏低音のための)
カール・コハウト(1726-1784):協奏曲 ニ長調
(コントラバス、2本のホルン、2本のヴァイオリン、通奏低音のための)
ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):三重奏曲 ヘ長調 Hob. XI:121(オリジナルはイ長調)
(バリトン〔コントラバス〕、ヴィオラ、通奏低音のための)

【演奏】
デイヴィッド・シンクレア(コントラバス)
ライラ・シャイエーク(ヴァイオリン)
吉田爽子(ヴァイオリン)
マリアンナ・ドーティ(ヴィオラ)
ルーカス・ハンベルガー(ヴィオラ)
クリストフ・コワン(チェロ)
ヨナタン・ペシェク(チェロ)
アレクサンドル・ザネッタ(ホルン)
シャンチ・リー(ホルン)
ジョルジョ・パロヌッツィ(ハープシコード)

【録音】
2019年3月&4月
Adullam Stiftung礼拝堂
(バーゼル、スイス)

  1. 1.[CDアルバム]

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商品の紹介

SCBの名手たちによる演奏! 「ウィーン式コントラバス」のための音楽!

Glossaとバーゼル・スコラ・カントルムのコラボレーション企画 "Glossa SCB Series" 最新作。
「ウィーン式コントラバス」のための作品を、同楽器のスペシャリスト、デイヴィッド・シンクレアとSCBの名手達が描く!

古楽教育、古楽研究の総本山として知られるスイスの古楽専門音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルム(SCB/スコラ・カントルム・バジリエンシス)。Glossaとバーゼル・スコラ・カントルムのコラボレーション企画 "Glossa SCB Series"の最新作では、古典派時代のウィーンで用いられた「ウィーン式コントラバス」が主役。ウィーン古典派が始まった頃、ウィーンやブラティスラヴァには優れたコントラバス奏者が何人もいて、この楽器のためのもっとも重要なソロ作品が書かれました。5本の弦にフレットが用いられた特殊な楽器を操るのは、SCBで歴史的コントラバスの講師を努め、世界でも数少ないウィーン式コントラバスの専門家であるカナダ人コントラバス奏者デイヴィッド・シンクレア。さらに、共演する古楽器アンサンブルには、ライラ・シャイエーク、クリストフ・コワン、吉田爽子、ヨナタン・ペシェク、ジョルジョ・パロヌッツィなど、古楽演奏の第一線で活躍する若手奏者たち(すべてSCBの教師と元生徒)が参加しており、音楽史的・学術的価値とともに、1つの芸術作品としても一級のアルバムとなることでしょう。
東京エムプラス
発売・販売元 提供資料(2022/05/02)

メンバーズレビュー

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18世紀のウィーン式コントラバスのための作品集!

デヴィッド・シンクレアのウィーン式コントラバスによる、18世紀ウィーンの協奏曲とソナタ集。
シンクレアの他は、バーゼル スコラ カントゥルムのメンバーで、全員古楽器による演奏です。協奏曲では吉田爽子さんが参加されているのが嬉しいですね。

収録作品は
🎵アントン・ツィンマーマン:コントラバス協奏曲 ニ長調
🎵ヨハネス・シュペルガー:ソナタ ロ短調
🎵アンドレアス・リドル/フランツ・クサヴァー・ハンマー:ソナタ ヘ長調(原曲はニ長調)
🎵カール・コハウト:コントラバス協奏曲 ニ長調
🎵ハイドン:バリトン三重奏曲第121番 ヘ長調 (原曲はイ長調)
という、古典派のマイナーな作品を聴かれる方にとっては 魅力的な1枚です。
2曲の協奏曲が、ナチュラルホルンの加わり 厚みと温かさが広がったため 聴き応えがあるものの、作品の充実度としては、緻密な構成と展開をもつ ハイドン作品が締めにふさわしい充実度を有しています。

しかし、耳に入ってくる心地好さでは、ホルンつきの協奏曲はもちろん、すべての作品が 古典派らしい温かみと良質のアンサンブルにより、心をほっこりさせてくれます。

コントラバス奏者はもちろん、後期バロック〜古典派の室内楽曲の好きな方にお薦めのアルバムです!
2025/10/12 北十字さん
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