"レジェンド・ラッパー"へ一直線。これが噂のジャック・ハーロウ。
2020年代HIPHOPシーンのゲームチェンジャー、ストリーミング世代のHIPHOPセンセーションが放つ、全米No.1シングル「FIRST CLASS」をフィーチャーした待望の2ndアルバム完成!
斬新なスタイルと型破りなサウンド、反抗的な勢いで、音楽界に大歓迎されたストリーミング時代のHIPHOPセンセーション、ジャック・ハーロウ。"歴史的な快挙を成し遂げるであろう伝説的ラッパー"への道を一直線に突き進む、ケンタッキー州ルイビル出身の現在23歳の若きラッパー/ソングライターは2016年に自身初のミックステープ『18(読み:エイティーン)』をリリース以来、この5年で驚くべき急成長を見せている。その彼が、2020年12月に配信でリリースしたメジャー・デビュー・アルバム『THATS WHAT THEY ALL SAY』に続くセカンド・アルバムを完成させた。
TIKTOKから火が付き、全米シングル・チャート2位を獲得した6xプラチナ・シングル「What's Poppin」がグラミー賞のベスト・ラップ・パフォーマンスにノミネートされ、フィーチャリング・アーティストとしてリル・ナズXとコラボレーションした「Industry Baby」が全米No.1に。さらに全米人気TV番組に「Saturday Night Live」に出演したり、NPRの「Tiny Desk」でパフォーマンスを披露したり、セレブが勢ぞろいするMETガラに参加したり、SPINやXXLなどの音楽誌の表紙を飾ったりと、2020年代のHIPHOPスターとして大きな注目を集めているジャック・ハーロウ。ケンガッキー州ルイビル出身、現在24歳がプラチナ・アルバムとなったデビュー作に続けてリリースするアルバムのタイトルは『COME HOME THE KIDS MISS YOU』。アルバムからの先行シングルとして今年2月に「Nail Tech」を発表し、Billboard HOT100で18位を獲得。ジョン・メイヤーが追加プロダクションを手掛けたことも話題となった。
続けて4月にリリースされたシングル「First Class」は、ファーギーの「Glamorous」をサンプリングしたことでも話題を集め、TIK TOKからバイラル・ヒットに。自身の成功への軌跡をリリックに乗せて語るチル系のこのトラックは、発売されるや否や米Billboard HOT100で初登場1位を飾る。この他米Biiboard Hot R&B/Hip-Hop Songsでも1位、オーストラリア、カナダ、そしてニュージーランドでも1位、さらにUK、ドイツ、オーストリア、スイスでもTOP3に入る世界的な大ヒットとなっている。
アルバムの全貌はまだ明らかにされていないが、Charlie Handsome、 Jasper Harris、 Angel "BabeTruth" Lopez & Roget Chahayed、Boi-1daなどの新進気鋭の面々がプロデューサー陣に名をつられているという。
アメリカではNEW BALANCEの最新のブランド・アンバサダーに就任したり、地元ケンタッキーといえばのケンタッキー・フライド・チキンと1年間のパートナシップを結んだり、さらに米ローリング・ストーン誌の表紙を飾るなど、次世代を担うカルチャー・アイコンとしてもアツい注目を集めるジャック。"レジェンド・ラッパー"へ一直線に突き進む2020年代のHIPHOPスターの第2章が今始まる!
発売・販売元 提供資料(2022/04/22)
Louisville, Kentucky rapper Jack Harlow was already doing platinum numbers by the time his feature on Lil Nas Xs 2021 single "Industry Baby" took him to the top of the charts and set the scene for major mainstream crossover. Second studio album Come Home the Kids Miss You aims for exactly that, with endlessly slick production on every track and guest spots from stars like Drake and Pharrell Williams. Harlows swagger-heavy performance is in top form on the seductive, playlist-ready "First Class," and the trappy "Dua Lipa" is bouncy, sophomoric fun (despite the slightly misleading title, Dua Lipa does not contribute to the track, nor are the lyrics discernibly about the pop star). Other highlights include the steamy instrumental of "Nail Tech" -- which features hypnotic reggae horns looping over futuristic laser beam drums -- and the lighthearted fluttering of the Justin Timberlake-assisted "Parent Trap." ~ TiVo Staff
Rovi
TikTokから爆発した"What's Poppin"(2020年)でいきなり世界の舞台にエントリーし、昨年はリル・ナズXにとの"Industry Baby"で全米No.1も獲得しているケンタッキーはルイヴィル出身の23歳。いまが旬という感じだが、初作から1年半で届いたこの2作目にはマイペースな風格が漂っている。ファーギー"Glamorous"を引用した先行カット"First Class"も全米1位に輝いており、同曲を手掛けたヒットメイカーのロジェ・チャハイドは全体の総監督も担当。スヌープ"Beautiful"使いの"Side Piece"、BBDの同名曲にスリー6マフィアを合わせた"Poison"など00年代ネタも花盛りな一方、淡々と弛緩した暗めのテンションを保つ主役の存在感がまさにジェネレーション・ナウという感じ。いま楽しんでこその一枚だ。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.462(2022年5月25日発行号)掲載)