フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年06月30日 |
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規格品番 |
CDA68389 |
レーベル |
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SKU |
034571283890 |
優れた教育者であったアロイス・シュミットの知られざるピアノ協奏曲!
ロマン派の知られざるピアノ協奏曲の発掘・蘇演を行うハイペリオンの人気シリーズ、「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ(RPCS)」。第84巻は、19世紀に活躍したアロイス・シュミット(1788-1866)のピアノ協奏曲集です。彼は教育者として非常に優れていて、その指導法や、練習曲は評判がよく広く知れ渡っており、当時フランツ・リストなどからも高く評価されていました。
ドイツで生まれたアロイス・シュミットは、最初オルガン奏者であった父親から音楽を学びました。その後、オッフェンバッハで、モーツァルト研究で知られた作曲家兼音楽出版者であるヨハン・アントン・アンドレに師事しました。1810年にはフランクフルトでピアニストとしてデビューし、この頃から彼はピアノ教師としても評判を高めていきました。作曲家としては、4曲のオペラや2曲のオラトリオ、その他にも交響曲や弦楽四重奏曲、4曲のピアノ協奏曲、そして歌曲やカンタータと幅広いジャンルで100曲以上の作曲しましたが、現在ではあまり知られておらず、今回収録された2つのピアノ協奏曲と「華麗なるロンド」は世界初録音となります。これらのピアノ協奏曲はベートーヴェンやモーツァルトのような響きも感じられ、随所に優れた教育者であったアロイス・シュミットの工夫がみられます。
東京エムプラス
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 01:15:45
アロイス・シュミット(1788-1866):
ピアノ協奏曲第1番 ハ短調 Op.14
ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.34
華麗なるロンド Op.101
【演奏】
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)
アルスター管弦楽団
【録音】
2021年6月15日-17日
ウォーターフロント・ホール
(ベルファスト)
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1.[CD]
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1.Piano Concerto No. 1 in C minor Op. 14~Allegro
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2.Piano Concerto No. 1 in C minor Op. 14~Adagio con moto quasi andante -
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3.Piano Concerto No. 1 in C minor Op. 14~Rondo: Allegro
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4.Piano Concerto No. 2 in D minor Op. 34~Allegro
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5.Piano Concerto No. 2 in D minor Op. 34~Adagio
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6.Piano Concerto No. 2 in D minor Op. 34~Allegro
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7.Rondeau brillant Op. 101
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約1年振りとなるリリース。秘曲の宝庫。『ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ』の最新作となる第84弾。今回も未知なる音楽の扉を開けてくれる。恐らく多くの方々が初めて知る事となるアロイス・シュミット作曲の《ピアノ協奏曲》と《華麗なるロンド》。リストからも高い評価を得ていたその曲は、第1番の1楽章の突如として鳴り響く力強いメロディから聴き手をその世界に誘う。本シリーズには欠かせないハワード・シェリーの演奏と共に最終楽章までの旅路は新たな調べを聴かせてくる。勿論世界初録音となる。期待を裏切らない最新作と言えるだろう。
intoxicate (C)飛田陽海タワーレコード (vol.159(2022年8月20日発行号)掲載)
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