グレイトフル・デッドの神髄はライヴにあり!
デッド初のヨーロッパ・ツアーを開催した1972年から50周年を迎える今年、『EUROPE '72』の50周年記念エディションに加え、同ツアーの最終公演となる1972年5月26日、ロンドンのLyceum Theatreでのパフォーマンスの模様を4枚のCDに収録した『LYCEUM THEATRE, LONDON, ENGLAND 5/26/72』が登場!
1972年4月、グレイトフル・デッドは初めて北米以外でのツアーとなる全22公演にも及ぶヨーロッパ・ツアーをスタートさせた。1972年4月7日に行われたロンドンのWembly Empire Pool公演を皮切りに5月26日のロンドンLyceum Theatre公演まで続いたこの記念すべき初ヨーロッパ・ツアーは、何千人ものヨーロッパの人々のために行われた計6か国全22公演の中から最高の瞬間ばかりを抽出した3枚組LP作品『EUROPE '72』という作品で、時代を超えた不滅のものとなった。1972年11月にリリースされたこのライヴ作品は、批評的にも商業的にも非常に大きな成功を集め、現在でもデッドのライヴ・レガシーとして不可欠な作品として認知されており、世代を超えたデッド・ファンから愛され続ける作品だ。
1972年発表のこの記念すべきライヴ・アルバムにして傑作としても呼び声の高いこの『EUROPE '72』の発売50周年を記念したアニヴァーサリー・エディションの発売と共に、今回同ツアーの最終公演日となる1972年5月26日にロンドンにあるLyceum Theatreにて行われたパフォーマンスの模様をたっぷりCD4枚に収録した作品『LYCEUM THEATRE, LONDON, ENGLAND 5/26/72』が発売されることとなった!
この4枚組CDは、グレイトフル・デッドのヨーロッパ・ツアーの大団円となる壮大な最終公演のスポットライトを当てた作品だ。注目すべきは、このツアーの翌年となる1973年3月に亡くなったバンドの創設メンバーの一人、ロン・ピッグペン・マッカーナンが参加した最後のライヴ・パフォーマンスでもある点だ。ピッグペンは当時すでに健康を害していたにもかかわらず、「Chinatown Shuffle」や「Good Lovin'」、「The Stranger」といった楽曲でのカリスマ的パフォーマンスで、ヨーロッパのオーディエンスに大きな衝撃を与えたのだ。このツアー、そしてこの最終日となったこの日のショウは、彼の短すぎるキャリアにほろ苦い終止符を打つものとなった…。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2022/04/15)
72年のヨーロッパ・ツアーについて、グレイトフル・デッドのレガシー・マネージャーでありアーカイヴィストでもあるデイヴィッド・レミューは、こうコメントしている。
「グレイトフル・デッドの30年に亘るツアーを通して、どの年にも、そしてどのツアーにも、特別な瞬間や記念碑的なパフォーマンスがあった。しかし、すべての公演で特別なパフォーマンスが聴ける、と言えるのは、ごく一部のツアーに限られる。72年のヨーロッパ・ツアーは、全ての公演でA+のパフォーマンスが繰り広げられており、客観的に見ても、全てのショウが決定的なまでに最高級のものだったと言える。それまで過去数年にも及ぶノンストップなツアーでデッドの勢いは加速し続け、そのピークの状態で彼らはヨーロッパ・ツアーに出かけて行ったのだ。4月7日の初日から5月26日までの最終公演まで、グレイトフル・デッドは生涯にわたるファンを獲得し続けており、それがまごうことなき事実だということは、このレコーディングを聴けば明らかだと言えるだろう。すべてのショウがまさにイベントであり、50年後の現在、こうやって今まで以上の素晴らしい音でこのパフォーマンスを聴くことができるのは、私たちにとって本当に幸運なことだ」(2/2)
発売・販売元 提供資料(2022/04/15)