英国のプログレメタルバンド=HAKENのギタリスト、Charlie Griffiths(チャーリー・グリフィス)
豪華ゲスト陣を迎えたソロデビュー作『Tiktaalika』
英国を代表するプログレッシヴメタルバンドHAKEN(ヘイケン)のギタリストCharlie Griffiths(チャーリー・グリフィス)のソロデビュー作『Tiktaalika』は、ギター、ベース、キーボード、ヴォーカルをCharlie自身が担当した意欲作だ。今作は、Charlieが「世界発の古生物学に基づいたプログレッシヴメタル・アルバム」と表現する内容になっている。3億7500万年前のデボン紀からの長い歳月がコンセプトとなっていて、収録された9曲は、地質学的時間、化石化、変化や人類との繋がり、我々の住む惑星といったテーマからインスピレーションを得ている。『Tiktaalik』というタイトルに関して、「この言葉を初めて耳にしたとき、とてもメタルを表わす言葉だと感じたことを覚えている。"Tiktaalika"で何かできないかという想いがいつも頭の片隅にあったんだ」とCharlieは説明する。「この言葉の持つ自然なリズムが、"Tiktaalika"のオープニング・リフのインスピレーションになっている。ギターで弾くと、KING CRIMSONのようなクールなヴァイヴがあって、風変わりでありながらグルーヴィーなんだ。さらに、私が大きな影響を受けたAndy LaRocque、Kirk Hammett、Dave Mustaine、Dimebag Darrellという素晴らしいギタリストたちに謙虚な敬意も込めているんだ。」
斬新なテーマに加えて注目すべきは、彼が招いた豪華ゲスト陣である。ヴォーカルは、Tommy Rogers(BETWEEN THE BURIED AND ME)、Daniel De Jongh(TEXTURES)、Vladimir Lalic(ORGANISED CHAOS)、Neil Purdy(LUNA'S CALL)など、シーン屈指のシンガーたちが迎えられ、Charlieが描いた壮大な歴史絵巻に彩りを与えている。作品でダイナミックなドラムを聴かせるDarby Todd (MARTIN BARRE, FROST, DEVIN TOWNSEND)、さらに、キーボードの魔術師Jordan Rudess (DREAM THEATER)、さらにサックス奏者のRob Townsend (STEVE HACKETT)も彼の元に集結した。
メタル作品の王道を継承したスリリングなインスト曲(1)「Prehistoric Prelude」で幕を開けると、(2)「Arctic Cemetery」ではTommy Rogersが圧倒的なヴォーカルで作品の世界を完全掌握する。彼は作品最後の楽曲(9)「Under Polaris」でも熱唱しており、作品の要といえるだろう。他のヴォーカリストたち、Daniel De Jongh((3)、(8))、Vladimir Lalic((4)、(5))、Neil Purdy((5))の働きぶりも素晴らしい。「私は、HAKENのために10年以上8弦ギターで作曲した後、皮肉にも自分にとって珍しい選択肢である6弦ギターを再び手にした。そのおかげで、これまでとは違ったクリエイティブな思考回路になり、ギターから次々とリフが生まれるようになった。そのリフを曲に落とし込むのと同時に、ボーカル・メロディーや歌詞のコンセプトを仕上げていったんだ。普段の環境から逃避することができて、とても楽しい作業になったよ。」
アルバムのミックスは元PERIPHERYのAdam 'Nolly' Getgood、マスタリングはErmin Hamidovic。作品アートワークは、Dan Goldsworthyが手掛けた。また、ユーモアあふれるMVも話題を呼んでいる。
発売・販売元 提供資料(2022/05/13)