バンド結成20年を迎えた英国の至宝=THE TANGENT(ザ・タンジェント)12枚目となるスタジオアルバム『Songs From The Hard Shoulder』
英国拠点のプログレッシヴ・ロックバンド、THE TANGENT(ザ・タンジェント)。元々は、PARALLEL OR 90DEGREESのAndy Tillisonをはじめ、THE FLOWER KINGS、VAN DER GRAAF GENERATORのメンバーたちが、一度きりという話で2002年に始めたプロジェクトだ。その後、プロジェクトがバンドへと変化し、自身の音楽を成長させながら20年に渡って12枚の作品をリリースしている。"プログレッシヴ・ロックは、過去、現在、そして未来を模索し、呼吸しているものだ"というバンドのリーダーAndyの信念は、今作の中にも息づいている。クラシック、パンク、デスメタル、ファンク、ジャズ、フュージョン、ポップ、エレクトロ・ダンスミュージックなど、あらゆるジャンルの音楽をTHE TANGENTの中に取り込もうという野心的な楽曲の集合体が『Songs From The Hard Shoulder』である。今作は、ソングライティングの側面に焦点が当てられ、非常に複雑で深く考察されている。パンデミックの終わりが訪れる未来を予感させる本編最後のトラック(4)「Wasted Soul」を除いた3曲が16分以上あり、そして、長尺の3曲はそれぞれ全くタイプの異なる楽曲だということも興味深い。
「もし、YES、THE STRANGLERS、BEETHOVEN、THE PET SHOP BOYS、APHEX TWIN、EARTH WIND AND FIRE、THE MAHAVISHNU ORCHESTRAが同時期に存在していたらと想像してほしい。最終的に、我々のようなバンドに行き着くかもしれない」とAndyは自信をのぞかせる。THE TANGENTは結成後の10年間は多くのメンバーチェンジに見舞われたが、その後は安定した強力なラインナップを定着させ、バンドを発展させている。それが充実した作品を生み出す原動力になっていることは間違いない。ボーナストラックとして、UKの「In The Dead Of Night」のカヴァーを収録。
<The Tangent>
Andy Tillison (Vocal/Keyboards)
Jonas Reingold (Bass)
Luke Machin (Guitar/Vocals)
Steve Roberts (Drums)
Theo Travis (Sax & Flute)
発売・販売元 提供資料(2022/05/13)