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クラシック
CDアルバム

スティーヴ・ライヒ:「ライヒ/リヒター」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2022年06月10日
国内/輸入 輸入
レーベルNonesuch
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 7559791189
SKU 4943674353620

構成数 : 1枚

【曲目】
スティーヴ・ライヒ Steve Reich (1936-)
《ライヒ/リヒター》 Reich/Richter
I: Opening 9.08
II: Paterns & scales 10.03
III: Cross fades 12.53
IX: Ending 4.34

【演奏】
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
Ensemble intercontemporain
ジョージ・ジャクソン(指揮)
George Jackson (Conductor)

【録音】
2020年3月7日
フィラルモニ・ド・パリ、グランド・サル・ピエール・ブーレーズでのライヴ

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

スティーヴ・ライヒと、ドイツの現代アートの巨匠ゲルハルト・リヒターとのコラボ作品

ドイツの現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒター(1932-)と、ドイツの映画製作者コリーナ・ベルツ(1955-)との2017年の共同製作した抽象映画「ムービング・ピクチャー(946-3)」に、スティーヴ・ライヒが音楽を作曲したコラボレーション。2019年4月にニューヨークの文化センター「The Shed」で初演が行われました。リヒターは抽象絵画のコンピューター画像を繰り返し分割してミラーリングし、作品をさらに抽象化し、色の無地の帯で終わらせます。ここに付けたライヒの音楽は、ライヒの厳格なミニマル音楽の構造を保ちながら、リヒターの視覚的変化を反映させ、4~16分音符パターンに変化し、次に8、16へと変化していきます。フィルムのピクセル数が増えるにつれて、4分音符になります。フィルムの途中で、画像が512から1064ピクセルに変化し、画像が大きくなり、より「生き物」のようになっていきます。音楽は逆に遅くなります。その後、ピクセル数が減少し始めると、音楽はより速い8分音符、次に16分音符に戻ります。この音楽を、2020年にバリのフィラルモニ・ド・パリで上演した、ブーレーズがフランスに設立した現代の室内楽の最高峰「アンサンブル・アンテルコンタンポラン」が初録音したアルバムです。

ワーナーミュージック・ジャパン正規輸入品のみ前島秀国 氏による、書き下ろし日本語解説書・日本語帯付き
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2022/04/15)

映像と音楽が並走するゲルハルト・リヒターとスティーヴ・ライヒのコラボ作品。この録音はNY初演後、パリでの上演を録音したとプレスリリースにある。この作品がどういうものかはライヒの対談集《Conversations》で本人が語っているが、興味深いのは画素数とパルス、あるいはテンポの関係だ。映像の画素数が増えると音楽のテンポが遅くなる。ある意味、これはライヒの初期作品の《Four Organs》のような構造だ。小節数の増減とオルガンのパルスの密度の変化の関係に似ている。こうして音の密度から音楽の速度、作品の構造を考えてみるとクセナキスとライヒが妙に近づく!
intoxicate (C)高見一樹
タワーレコード(vol.158(2022年6月20日発行号)掲載)

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