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クモヨ島 (Kumoyo Island)
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商品の情報

フォーマット

CD

構成数

1

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

-

発売日

2022年05月25日

規格品番

BRC702

レーベル

SKU

4523132113029

作品の情報
メイン
アーティスト
オリジナル発売日
2022年05月25日
商品の紹介
クルアンビン好き必聴!世界中を魅了する日本発のサイケデリックロックバンド!
まるで70年代からタイムスリップしてきたような風貌の5人組バンド、その名も「幾何学模様」。クルアンビンやキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードといった現在のインディーシーンの先頭を走るアーティストたちとも親交が深く、世界各国でソールドアウト公演を連発、フジロック2022出演でも話題の中で発表された4年振りの新作。東京で制作されたという本作は、日本情緒溢れるエキゾチックな音階や中毒的な語感が印象的な冒頭曲「Monaka」から始まり前半はダンサブルな楽曲が中心。後半になるにつれ牧歌的~アンビエントな曲調に移行しチルアウトに向かうよな流れに。これぞ世界標準の日本のロック!と言える傑作です。
(C)梅田NU茶屋町店:清水 真広
タワーレコード (2022/06/03)
まるで70年代からタイムスリップしてきたような唯一無二のスタイルで世界中を魅了するバンド 幾何学模様が最新アルバムをリリース!!

まるで70年代からタイムスリップしてきたような風貌の5人組、幾何学模様。
これまで10年に渡って海外を中心に活動し、クルアンビンやキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザードといった現在のインディーシーンの先頭を走るアーティストたちとも親交が深く、世界各国でソールドアウト公演を連発、先日にはフジロック2022への出演も発表され話題となっている。
そんな彼らが前作『Masana Temples』からおよそ4年ぶりの新作『クモヨ島 (Kumoyo Island)』を自身のレーベル〈Guruguru Brain〉からリリース。
レコーディングは、彼らが活動初期に使っていた浅草橋のツバメスタジオにて行こなわれた。ロックダウンやパンデミックによるツアー活動停止の間の拠点としてアムステルダムを選んでいた彼らは、下町もしくは故郷の町の古い繁華街に帰ってきたことで、自由な感覚が再燃したのを感じたという。東京に滞在していたおよそ1ヶ月半の間、これまでストックしていたアイデアの断片を洗い出し、それらをスタジオで構築することにより本作を完成させたのだ。
まるで60年代のプログレッシヴロックのような壮大なオープニングから一転、「モ、ナ~カ、ナカナカノ」と語感の心地よさにフォーカスしたようなユニークな歌詞を耳元でささやく冒頭曲「Monaka」や、クルアンビンを彷彿とさせるワウギターが、コロコロ転がるリズムの上で軽やかに舞う「Dancing Blue」。
ジェットコースターに乗って時空を駆け抜けていくような前半と、ビートルズの「Tomorrow Never Knows」を思わせるサイケデリックな後半、その落差が圧巻の「Cardboard Pile」や、擦り切れたテープを再生しているようなローファイチューン「Gomugomu」、ボーズ・オブ・カナダへ愛が炸裂したかのような「Daydream Soda」、変拍子とギターリフの絡みが麻薬的にループする「Field of Tiger Lilies」など、曲ごとに全く異なるアプローチをしていながらどの曲も幾何学模様としか言いようのない、強烈なオリジナリティを放っている。
美しいアンビエントソング「Maison Silk Road」の余韻とともに、アルバムは幕を閉じる。
『クモヨ島』と名付けられた本作『Kumoyo Island』は、帰国の途に着く彼らが上空から垣間見た、雲越しの島国、日本の姿にインスパイアされて付けたのだろうか。真意のほどは直接本人たちに確かめる他ないが、世界中どこにいても「オルタナティブ」であることを貫いてきた彼らにしか到達し得ない地平が、ここには広がっている。
発売・販売元 提供資料 (2022/04/12)
無期限のバンド活動休止を発表した、幾何学模様の5枚目のアルバム。 (C)RS
JMD (2022/06/29)
収録内容

構成数 | 1枚

合計収録時間 | 00:48:40

    • 1.
      [CD]
レビュー
  • ワールドワイドに人気を博すサイケデリック・バンドの5作目。どの地域とも形容し難い民族音楽感と謎めいた語感がツボの"Monaka"を皮切りに、時空を駆けるようなスリルに満ちた高速アンサンブルから突如まったりとしたメロディーへ着地する"Cardboard Pile"、日本語歌唱がやけに新鮮な"Yayoi, Iyayoi"など、予測不能の危うい展開にどこまでも陶酔できる最高な仕上がり。それだけに無期限の活動休止が惜しい。
    bounce (C)田山雄士

    タワーレコード (vol.462(2022年5月25日発行号)掲載)

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