フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2022年06月03日 |
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規格品番 |
ZEL-026 |
レーベル |
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SKU |
4582561397387 |
前作「できれば愛を」から6年、坂本慎太郎4thアルバムが完成しました。
世界がパンデミック下で大きく変化している中、日常を綴るように書き下ろされた全10曲。自身の音楽をアップデートさせ続ける、坂本慎太郎の最高のポップアルバムが完成しました。前作同様、坂本慎太郎バンドのメンバーを中心にレコーディングされ、ドラムは菅沼雄太、ベース&コーラスはAYA、そしてサックス&フルートは西内徹。ゲストプレーヤーとして2曲にトロンボーンでKEN KEN(Ken2d Special, Urban Volcano Sounds)が参加。エンジニア/マスタリングは中村宗一郎。CDはアルバム全収録曲のインストヴァージョン10曲入りCDが付いた2枚組。アートワークは坂本慎太郎。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 01:21:32
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1.[CD]
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1.それは違法でした00:04:21
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2.まだ平気?00:04:47
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3.物語のように00:04:30
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4.君には時間がある00:03:46
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5.悲しい用事00:03:34
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6.スター00:04:02
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7.浮き草00:03:44
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8.愛のふとさ00:04:37
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9.ある日のこと00:03:29
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10.恋の行方00:03:52
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2.[CD]Instrumental Version
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1.それは違法でした (inst)00:04:21
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2.まだ平気? (inst)00:04:47
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3.物語のように (inst)00:04:30
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4.君には時間がある (inst)00:03:46
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5.悲しい用事 (inst)00:03:34
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6.スター (inst)00:04:02
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7.浮き草 (inst)00:03:44
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8.愛のふとさ (inst)00:04:37
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9.ある日のこと (inst)00:03:29
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10.恋の行方 (inst)00:03:52
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実に6年ぶりとなる4作目はロマンティックなラヴソングを多く含むポップス集。簡素なリズムマシーンを用いた"それは違法でした"、トロンボーンが華やかな"まだ平気?"の冒頭2曲からはうっすらとコロナ禍のムードが感じられるものの、その後はムード歌謡~グループサウンズ的な曲調で〈君と僕〉が歌われていて、ベースを担当するAYAのコーラスも含め、その印象はいつになくポップだ。アルバム・タイトルから推測すると、社会の混沌に対する反動から〈物語、寓話〉として描かれているのかもしれないが、こんなスウィートな作品が聴けることを素直に喜びたい。坂本自身がベースを弾いたミニマル・ファンク"ある日のこと"から、フルートをフィーチャーした"恋の行方"へと至るラストの流れも秀逸。
bounce (C)金子厚武タワーレコード (vol.462(2022年5月25日発行号)掲載)
