| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2022年08月21日 |
| 国内/輸入 | 輸入盤:国内流通仕様 |
| レーベル | Harmonia Mundi |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | KKC6529 |
| SKU | 4909346028746 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語帯・解説・歌詞訳付
【曲目】
ラヴェル:
(1)ピアノ協奏曲ト長調
(2)ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(全3曲)
(3)2つのヘブライの歌
(4)なき王女のためのパヴァーヌ(ピアノ版)
(5)マラルメの3つの詩
(6)左手のためのピアノ協奏曲
(7)聖女
【演奏】
セドリック・ティベルギアン(ピアノ;1892年製プレイエル・グランパトロン)
ステファーヌ・ドグー(バリトン)(2)(3)(5)(7)
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル
【録音】
2020年12月
ピエール・ブーレーズ大ホール(1)(6)
2021年9月
フィラルモニ・ド・パリ(2)(3)(5)(7)、スタジオ(4)

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
例えば《亡き王女のためのパヴァーヌ》を聴いてほしい。音から放射される光の帯、などというと共感覚的だが、そうとしか形容しようがない美の境地。光の綾や色彩の揺らぎの揺蕩う中に、ひたすら身を委ねたくなる。
一方、ピアノ協奏曲はというと、旧式の管楽器が悲鳴を上げるほどギリギリの技巧が要求されているように感じる。こういうところに、モダンオケが何故モダンオケたりえるのか窺い知れよう。それにしても、冒頭のムチがカスタネットみたいな音になっているのは何故だろう?
歌曲も面白いが、酔いが回ってアハハハハな《ドゥルジネア姫》など、もっと面白くも歌えよう。
総じて、本当は総合点では星4つとしたいところだが、息を呑むほどに美しい《亡き王女》の価値に鑑みて、大甘で星5つ!