半世紀以上に亘る幅広い活躍がジャズ、フュージョンのみならず、全音楽ファンから愛され続けるヴェテラン・ギタリスト、キャリア初のソロ・アルバムがECMからリリース!
2020年にリリースされた『スワロウ・テイルズ』がECMからの初リーダー作となったスコフィールドの第2弾アルバム。
半世紀以上にわたるキャリアを持ち、マイルス・デイヴィスやジョー・ヘンダーソンといったジャズの巨匠たちとの影響力のあるコラボレーションや、ジャンルを超えた数多くのリーダー作で知られているジョン・スコフィールドだが、ギター・ソロ録音作品はなんとキャリア初!
数十年の経験を生かし、今日まで彼が横断してきたスタイルとイディオムを通じて親密な演奏を披露。自分自身と対話し、ループマシンを使って彼自身の味わい深いコードとリズムの伴奏に合わせてソロを演奏。
「家で一人で演奏することで身についた繊細さがあると思う。バンドと演奏することに慣れきってしまっていて、そこにある種の音楽性がある。それがなくなって、弦楽器の美しさをピンポイントで表現するような、より繊細なアプローチに取って代わられたんだ。ソロで演奏するときは、その場で小さなギターループを作るんだけど、[...]まるで他の人と一緒に演奏しているみたいなんだ」とコメント。
自身の名前をタイトルに付けているように、自身の過去を深く掘り下げ、彼のルーツや青春時代のヒーローまで遡っている。その結果、彼を形成した音楽と、その後、彼自身が影響を与え、鍛え続けてきた音楽を結びつけ、バランスのとれた、徹底したミュージシャン像『ジョン・スコフィールド』は完成。
長年弾き続けてきた自身のオリジナル、スタンダード・ナンバー、トラッド、ロックンロール、カントリーからキース・ジャレットのバラードまで、申し分のない全13曲を収録。
各曲スコフィールド自身による簡単な解説が掲載。
21世紀のECMを代表する名盤の誕生です。
<パーソネル> John Scofield (el-g, looper)
2021年8月、ニューヨーク、カトナ、トップ・ストーリー・スタジオにて録音
発売・販売元 提供資料(2022/04/01)
ジョン・スコフィールドにとって2枚目のECMリーダー作はなんとギター・ソロ。アルバム・タイトルが自身の名前というのも象徴的だが、キャリア初のソロ・ギターであり、これまで数々のアーティストの"ソロ"による傑作をリリースしてきたECMゆえ、興味は尽きないコンセプト。収録された全13曲は、1曲目はインプロヴィゼーションで始まり最後にテーマがようやく出てくる意表をついた演奏の、キース・ジャレット作《コーラル》で始まる。5曲の自身のオリジナル曲の他、スタンダード、トラッド、ロックンロール、カントリーetc.ルーパーによるバッキングの上をジョンスコ節がウネリ、紡がれる。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.157(2022年4月20日発行号)掲載)