80年代、「Never Gonna Give You Up」と「Together Forever」の大ヒットで世界的なスターダムへ一気に駆け上がったUKのシンガー、リック・アストリー。彼のサクセス・ストーリーの始まりとなるのが1987年のデビュー・アルバム『WHENEVER YOU NEED SOMEBODY』。ストック・エイトキン・ウォーターマンのプロデュースによる80年代洋楽ポップス・シーンを代表する世界的大ヒット・アルバムが発売35年を経て、オリジナル・アルバムの2022年最新リマスター音源に、シングルB面やリミックス、さらにリック自らのセルフ・カバーなどを収録した2枚組デラックス・エディションで蘇る!
80年代、「Never Gonna Give You Up」と「Together Forever」の大ヒットで世界的なスターダムへ一気に駆け上がったUKのシンガー、リック・アストリー。4000万枚以上のアルバム・セールスを記録し、全英チャート史上、デビュー・シングルから8作連続でTOP10入りを果たした初めての男性アーティストとなるなど、まさに世界的ポップ・スターとして一世風靡した。2016年には約10年振りのリリースとなるスタジオ・アルバム『50』が全英1位に輝いたことが大きな話題となり、サマーソニック2017年にも出演。続けて2018年に発表した現時点での最新作アルバム『BEAUTIFUL LIFE』も全英6位を獲得し、世界各国を回るツアーも精力的に行っている。今も現役で活躍し続けているポップ・スターである。
その彼のサクセス・ストーリーの始まりとなるのが、1987年の夏にリリースされたデビュー・アルバム『WHENEVER YOU NEED SOMEBODY』だ。UKポップス史上最も大きな成功を収めたデビュー・アルバムの一つとして記録されている本作は、UKのみならず、ドイツ、オーストラリアでアルバム・チャートの1位に輝き、全米チャートでもTOP10に。ここ日本でも3週連続1位を獲得している。またUK、アメリカ、カナダではプラチナ・ディスクにも認定される世界的な大ヒットとなった。アルバムからのデビュー・シングル「Never Gonna Give You Up」は全英シングル・チャートで5週連続No.1を獲得しただけてなく、1987年の年間シングル・チャートでも1位となった。同曲はアメリカを含む世界25カ国で1位に輝き、世界的な大ヒットとなった。今でも80年代を代表するポップ・ヒットとして多くの人々に愛されている。続く「When I Fall In Love」も「Together Forever」のシングルも全英2位となり、アルバムは1987年の全英年間アルバム・チャートでもTOP10入りを果たしている。(1/2)
発売・販売元 提供資料(2022/04/01)
その記念すべきデビュー・アルバムが今年発売35周年を迎えるにあたり、最新リマスターで蘇る!今回2枚組CDとしてリリースされる『WHENEVER YOU NEED SOMEBODY』のデラックス・エディションは、オリジナル・アルバムの2022年最新リマスター音源に7インチ・ミックスや別ヴァージョン、そしてシングル曲のセルフ・カヴァーをCD1に収録。そしてCD2には、80年代のポップス・アルバムならではの12インチ・ミックスやリミックス・ナンバーを多数収録。80年代ディスコ・シーンを席巻したストック・エイトキン・ウォーターマン・サウンドを堪能できる作品となっている。
本リマスター盤の発売と合わせ、リック・アストリーはNew Kids On The Blockとの全米ツアーも予定しているという。
「このアルバムの曲を歌ったり、ラジオで耳にする度、数多くの素晴らしい想い出が甦ってくる。ファースト・アルバムを制作した人々に出会えた自分がどんなに幸運だったか、そのありがたみを感じるんだ。"Never Gonna Give You Up"の大ヒットのおかげで私は世界j中を旅することが出来た――Newton-le-Willows出身の21歳にとって、これは信じられない体験だった。あの時に得た恩恵を今でも受けているよ」
ストック・エイトキン・ウォーターマンのプロデュースによる80年代洋楽ポップス・シーンを代表する大ヒット・アルバムが、発売35年を経て新たな音像で蘇る!(2/2)
発売・販売元 提供資料(2022/04/01)
In the '80s and '90s, England's dance music team Stock, Aitken & Waterman was often accused of being too slick for its own good, and favoring style over substance. But the producers/songwriters (also known for their work with Dead or Alive and Samantha Fox) should definitely be proud of their work on fellow Briton Rick Astley's often captivating debut album, Whenever You Need Somebody. While the high-tech production is very '80s, Astley's soul/pop/dance music approach is very much a production of the '70s -- sort of the Average White Band meets Philly soul/disco meets Tom Jones. The best dance music works both on and off the dancefloor, and this certainly holds true on such slick yet gritty fare as "Together Forever," "Never Gonna Give You Up," and "Don't Say Goodbye." There are a few weak moments -- the lackluster "No More Looking for Love" being a glaring example -- but overall, this CD proved Astley to be a welcome addition to the British R&B scene. ~ Alex Henderson
Rovi
ボーナストラックがあるのはさらに満足いく円盤でしょう。好き。