[歌]あがた森魚+[画]谷内六郎+[演奏]エブリシング・プレイ(鈴木惣一朗、美島豊明)あがた森魚名義では90年代初のオリジナル作品、鈴木惣一朗にとっては初めてのサウンドプロデュース。その後の『オートバイ少女』や『第七東映アワー』へ連なるウォール・オブ・サウンド少年少女版大傑作! (C)RS
JMD(2022/04/15)
【1972-2022 あがた森魚50周年企画アーカイブ・コレクション】
[歌]あがた森魚+[画]谷内六郎+[演奏]エブリシング・プレイ(鈴木惣一朗、美島豊明)
あがた森魚名義では90年代初のオリジナル作品、鈴木惣一朗にとっては初めてのサウンドプロデュース。その後の『オートバイ少女』や『第七東映アワー』へ連なるウォール・オブ・サウンド少年少女版大傑作。
他に例を見ないユニット『雷蔵』(1991)、カバー・アルバム『IMITATION GOLD』(1992)を経てソロ名義では90年代初のオリジナル・アルバムは、谷内六郎の画と音楽の共演。『週刊新潮』の表紙で知られた谷内画の懐しい風景と郷愁、そして純粋な少年性を音楽にするために選んだのが鈴木惣一朗と美島豊明のエブリシング・プレイ。鈴木にとっては初めてのサウンドプロデュースでマンションの一室に大量のアナログ機材と楽器を持ち込み試行錯誤を繰り返し、奥行きのあるウォールオブサウンドを完成させた。スチールパンからSLの走行音、さらにシンセサイザーによる星が囁くような音まで、全てが溶け合い響き渡る夢の中のような音響空間、そして、その中をあがたの歌が跳ね回る。
発売・販売元 提供資料(2022/04/01)