通算7作目のオリジナル・アルバム。ディスコを彷彿させるギター・カッティングとシンコペーションのリズム、ハウス・パーティのカオスを感じさせるようなフォールズ・スタイルの原型といえるフックが満載。 (C)RS
JMD(2022/03/30)
インディー・ロックとはもう呼ばせない! 踊るロックで世界制覇だ!!
通算7作目のオリジナル・アルバム。ディスコを彷彿させるギター・カッティングとシンコペーションのリズム、ハウス・パーティのカオスを感じさせるようなフォールズ・スタイルの原型といえるフックが満載。さらに様々なプロデューサーとのコラボで、進化した彼らの姿を確認できる。
メンバーのヤニスはこう語る――「肉体的で、踊りやすく、エネルギーや歓喜に満ちた、間違いなく僕たち史上最高にポップなアルバムだよ」。
英タイムズ紙でも"「トーキング・ヘッズ、LCDサウンドシステム、『ノトーリアス』時代のデュラン・デュランを彷彿とさせる」"と今作を評している。前作『エヴリシング・ノット・セイヴド・ウィル・ビィ・ロスト』は初の全英No.1を獲得、2020年のブリット・アウォーズでは、ベスト・グループに選ばれ、名実ともにフォールズは英国No.1バンドとなっている。
発売・販売元 提供資料(2022/03/28)
全英1位に輝いた『Everything Not Saved Will Be Lost Part 2』から3年ぶりのアルバムは、トリオ編成での初の作品に。ジョン・ヒルを中心にダン・キャリーらもプロデューサーに迎えた内容は、トーキング・ヘッズやデュラン・デュランが引き合いに出されていることからもわかるように、とことん親しみやすく極めてダンサブル! 名実共に英国No.1バンドになった風格と野心的なバンドの進行形を窺わせるポップな大傑作だ。
bounce (C)大原かおり
タワーレコード(vol.463(2022年6月25日発行号)掲載)