UKジャズシーンの真打ち、ココロコが待望のデビュー・アルバムをリリース!!
ロンドンを拠点とする8人組バンド、ココロコ(Kokoroko)。
2020年にアーバン・ミュージック・アワーズで「ベスト・グループ賞」を獲得、グラストンベリー・フェスティヴァルやメルトダウン・フェスティヴァルをはじめとする多くのフェスでパフォーマンスが絶賛され、Loud & Quiet、Rolling Stone、Crack、Clashなど様々な海外メディアで高評価を受ける彼らが、待望のデビュー・アルバム『Could We Be More』をジャイルス・ピーターソン率いる〈Brownswood Recordings〉よりリリース。
"新世代アフロビートの改革的な存在" や "ジャズの新しい形というだけではなく、ブリティッシュ・ミュージックの来るべき姿だ" などと評される彼らが作り上げた『Could We Be More』は、これまで以上にバンドの音楽性を発展させた意欲的なアルバムとなっている。
アフロビート、ハイライフ、ソウル、ファンクの間を巧みに行き来する15曲は、ウエスト・アフリカンやカリブ海という、バンドのメンバー達が育った地域に根ざした音楽からも多大な影響を受け、インスピレーションを得ており、本作はロンドンの即興音楽シーンが如何にハイレベルか、ということをココロコがあますところなく体現している。
彼らの作品は過去の産物を参照しながら作られたものでありながら、新しく響く、完全なオリジナルであり、来るべきUKのクロスオーヴァーなシーンの活況を体現したバンドである。
なお、本作の国内流通仕様盤CDには解説書を封入。
発売・販売元 提供資料(2022/03/24)
シーラ・モーリス・グレイを中心にしたロンドン拠点の8人組ジャズ・バンドが初のフル・アルバムをブラウンズウッドからリリース。ジャズやソウル、ファンクのみならず、メンバーのルーツに根差した西アフリカやカリブ海の音楽からも影響を受けた滋味深い音楽性と、多くのフェスで絶賛された即興性の高いパフォーマンスを発展させ、15曲に凝縮。クロスオーヴァーなUKシーンのさらなる活況を予見させる作品だ。
bounce (C)野村有正
タワーレコード(vol.465(2022年8月25日発行号)掲載)