オランダのUnder The Surfaceが、3作目として放つフル作曲アルバム
ジャズ、フォーク、民族音楽、電子音楽を融合させた独自の即興音楽を軸に古オランダ語で綴られたヴォーカルが神秘性を掻き立てる
オランダのUnder The Surfaceが、完全フリー・インプロヴィゼーション・アルバム『Under The Surface』(2017)と『Trinity』(2019)を経た3作目として放つ、フル作曲アルバム『Miin Triuwa』が登場。
Under the Surfaceは、オランダのドラマーJoost Lijbaart(Yuri Honingとの活動で知られる)、ギタリストBram Stadhouders(オランダ室内合唱団、Jim Black、Sidsel Endersenとの活動で知られる)、ボーカルSanne Rambags(コンセルタトリー才能賞2017受賞)により結成されたオランダのバンド。トリオは、2015年にオランダの財団Beaux Jazzの取り組みとして出会い、デビュー・アルバム『Under The Surface』を2017年3月にオランダのレーベルChallenge Recordsからリリースし大きな評判を得る。
ドラマーのJoost Lijbaartは早くからグループの可能性を認識し、アフリカから南米、アジア、中東、ヨーロッパと、4大陸25カ国で200以上のコンサートを企画。多くの旅と出会った文化からインスピレーションを受け、ジャズ、フォーク、民族音楽、電子音楽を融合させた独自の即興音楽を打ち出した。
本作ではギタリストBram Stadhoudersの作曲による新しい音楽の旅に出発。他の世界へ旅するのではなく、自分たちのルーツがどのように音楽に影響を及ぼしているのか、内側を探検することを企図して制作。そのため、「忘れられた」言語である古オランダ語で歌詞を書き下した。オランダで600年頃から1150年頃まで話されていた言葉で、ゲール語やアイスランド語に似た神秘的な響きを持つ。
完全インプロであった前2作とは打って変わって、フル作曲で臨んだ今作だが、即興というバンドの軸は健在。大胆な意図で作詞・作曲された曲に、刻一刻と移り変わっていく即興演奏の妙味が加わった、実に美しいヴォーカル作品となっている。
発売・販売元 提供資料(2023/08/31)