ボブ・ディランと共に60年代初頭のフォーク・ブームの旗手だったフォークの女王、ジョーン・バエズが名作『ダイヤモンド&ラスト』(1975)発表に伴って行ったツアーを収録したライヴ・アルバム。 (C)RS
JMD(2022/03/12)
ボブ・ディランと共に60年代初頭のフォーク・ブームの旗手だったフォークの女王、ジョーン・バエズが名作『ダイヤモンド&ラスト』(1975)発表に伴って行ったツアーを収録したライヴ・アルバム。
ディスク1は彼女の弾き語りによるアコースティック・セットで彼女のオリジナル「バエズの祈り」「なつかしき貴方の黒い瞳 Part II」、エンニオ・モリコーネとの共作で映画『死刑台のメロディ』のテーマ曲、ディランの「アイ・シャルビー・リリースト」「風に吹かれて」、レナード・コーエンの「スザンヌ」、元ヘロンのG. T. ムーアの「ナタリア」、フォークのトラディショナル「ターン・ミー・アラウンド」「名馬スチューボール」「ジョー・ヒル」を収録。
ディスク2はラリー・カールトン(g)、デレク&ザ・ドミノスのジム・ゴードン(ds)、マーヴィン・ゲイをはじめモータウンで数々のヒットに貢献したジェームス・ジェマーソン(b)、ニール・ヤングのプロテューサーとしても知られるデヴィッド・ブリッグス(key)ら一流のメンツをバックに『ダイヤモンド&ラスト』のタイトル曲、ディランの「恋なんて」「フォーエヴァー・ヤング」「リリー、ローズマリーとハートのジャック」、彼女の最大のヒット曲になったザ・バンドの「オールド・ディキシー・ダウン」、エミルー・ハリスの「ボールダー・トゥ・バーミンガム」、アレサ・フランクリンの「アメイジング・グレイス」のカヴァーなどを収録。
2021年リマスター版。解説: 宇田和弘。
発売・販売元 提供資料(2022/03/07)