2020年にリリースされた『スワロウ・テイルズ』がECMからの初リーダー作となったスコフィールドの第2弾アルバムは、なんと45年にもわたるキャリアで初となるソロ・アルバム。長年弾き続けてきた自身のオリジナル、スタンダード・ナンバー、トラッド、ロックンロール、カントリーからキース・ジャレットのバラードまで、申し分のない収録曲全13曲。 (C)RS
JMD(2022/04/02)
1977年以降、40年以上の幅広いキャリアがジャズ、フュージョンのみならず、ファンク、ロック、カントリー・ファンまでをも魅了するギタリスト、ジョン・スコフィールド初のソロ・アルバムがECMからリリース。
2020年にリリースされた『スワロウ・テイルズ』がECMからの初リーダー作となったスコフィールドの第2弾アルバムは、なんと45年にもわたるキャリアで初となるソロ・アルバム。
長年弾き続けてきた自身のオリジナル、スタンダード・ナンバー、トラッド、ロックンロール、カントリーからキース・ジャレットのバラードまで、申し分のない収録曲全13曲。
各曲スコフィールド自身による簡単な解説が掲載。(対訳掲載)
21世紀のECMの名盤が誕生。
<パーソネル>
ジョン・スコフィールド (el-g, looper)
★2021年8月、ニューヨーク、カトナ、トップ・ストーリー・スタジオにて録音
発売・販売元 提供資料(2022/04/01)
ジョン・スコフィールドにとって2枚目のECMリーダー作はなんとギター・ソロ。アルバム・タイトルが自身の名前というのも象徴的だが、キャリア初のソロ・ギターであり、これまで数々のアーティストの"ソロ"による傑作をリリースしてきたECMゆえ、興味は尽きないコンセプト。収録された全13曲は、1曲目はインプロヴィゼーションで始まり最後にテーマがようやく出てくる意表をついた演奏の、キース・ジャレット作《コーラル》で始まる。5曲の自身のオリジナル曲の他、スタンダード、トラッド、ロックンロール、カントリーetc.ルーパーによるバッキングの上をジョンスコ節がウネリ、紡がれる。
intoxicate (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.157(2022年4月20日発行号)掲載)