知的で洗練された作品作りで定評のあるスヴァミ・ジュニオールがプロデュースする女性ヴォーカリスト、アンナ・セットンのデビュー・アルバムがLP化。明るく躍動感のある爽やかさが魅力的なヴォーカルに加え、ヴィニシウス・ゴメス、ブルーノ・ミゴット、ヂエゴ・ガルビンらサンパウロの実力派ジャズ・ミュージシャンたちによる洗練された演奏も滑らかで心地よい。
トッキーニョのキャリア50周年記念ライブや、ミシェル・フレイデンソン & テコ・カルドーゾのライブ盤『DOIS POR DOIS AO VIVO』にもゲストヴォーカリストとして呼ばれるなど、ベテラン勢からの評価も高いアンナ・セットン。
今やトップミュージシャンとして活躍するシコ・ピニェイロやファビオ・トーレス、エドゥ・ヒベイロ等が若手としてシーンに登場した際もタチアーナ・パーハやルシアーナ・アルヴェス、そしてマリア・ヒタといった女性ヴォーカリストが凌ぎを削っていたが、アンナ・セットンもまた次世代を担うミュージシャン達と共に世に名を成す女性ヴォーカリストとなるであろう。そんな予感を十二分に漂わせる文句なしの傑作!
Edu Sangirardi - piano
Bruno Migotto - contrabaixo
Vinicius Gomes - guitarra
Jonatas Sansao - bateria
Diego Garbin - flugelhorn
Gravcao - Daniel Tapia
Mix - Ricardo Mosca
発売・販売元 提供資料(2022/04/14)
トッキーニョのキャリア50周年記念ライヴにゲストとして呼ばれるなど、ベテランからの評価も高いサンパウロ生まれの新人ヴォーカリストのデビュー作。カエターノやドリヴァール・カイーミ、エデン・アーベといったアーティストの楽曲を、サンパウロの実力派ミュージシャンたちによる洗練された演奏と、彼女の軽やかで躍動感のあるヴォーカルで聴かせる。サンパウロ出身というと、数々の南米新潮流のアーティストたちとの共演で唯一無二の歌声を披露してきたタチアナ・パーハが思い浮かぶが、アンナ・セットンもそれに匹敵する活躍が期待できる逸材だ。
intoxicate (C)栗原隆行
タワーレコード(vol.138(2019年2月10日発行号)掲載)