ORTF(フランスの国営テレビ・ラジオ局)に残され、今まで決して日の目を見ることがなかった貴重な記録
アルバート・アイラーの1970年のライヴ録音が完全版で登場。
オリジナルテープからのリマスター作品!180g重量盤LP5枚組。
エレメンタル・ミュージックからORTF(フランスの国営テレビ・ラジオ局)に残されていたアルバート・アイラーの貴重なライヴ音源が完全版で登場!
1970年7月25日と27日の両日、フランスのサン・ポール・ド・ヴァンスにあるマーグ財団美術館で行われた伝説的な前衛サックス奏者、アルバート・アイラーのコンサートのすべてを聴くことができる注目のアルバム。アルバート・アイラーのラスト・ライヴとして発売された『Last Recording Vol.1』、『Last Recording Vol.2』の2日前の録音。ここでの音源は『Nuits de la Fondation Maeght』(Shandar Records)と『Live on the Riviera』(ESP)で一部が抜粋され聴くことができましたが、音質も劣悪で、しかもこれまで完全な形で発表されたことはありませんでした。
ソプラノ&テナーサックスとボーカルのアルバート・アイラー、ソプラノサックス&ボーカルのメアリー・パークス、ピアノのコール・コブス(7月27日のみ)、ベースのスティーブ・ティントワイス、ドラムのアレン・ブレアマンをフィーチャーしたグループの2時間以上の未発表の音源が含まれています。
この公式リリースは、ORTF(Office de Radiodiffusion-Television Francaise)のオリジナルのステレオ・オープンリール・テープリールから名手ケヴィン・グレイがリマスタリングした5枚の180g重量盤に収められています。
豪華なパッケージに加え、16頁のブックレットが付属します。この録音に参加したスティーブ・ティントワイス(b)、アレン・ブレアマン(ds)のインタビュー他、ソニー・ロリンズ、アーチー・シェップ、デヴィッド・マレイ、ジョー・ロヴァーノ、カーラ・ブレイ、ジョン・ゾーン、レジー・ワークマンなど、アイラーに影響を受け、インスピレーションを得たアーティストからのなんと15の追加のインタビューを収録。名カメラマン、ジャン・ピエール・ルロア等の未発表の写真も満載です。
発売・販売元 提供資料(2023/08/31)