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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2022年03月 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 白水社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784560098912 |
| 判型 | B6 |
構成数 : 1枚
日本語版への序文
プロローグ
第1章 落とし物、必ず見つかります
第2章 「割れ」と「癒やし」
第3章 季節の味わい
第4章 越えられなかった日本語の壁
第5章 外国人の方はご遠慮ください、わたしたちは日本人ですので
第6章 タコを揉み込む
第7章 「日本から世界のお尻洗いたい」
第8章 僧侶、映画スター、革命家、そしてゾウ
第9章 親安倍か、反安倍か(それが問題だ)
第10章 コロナウイルス
謝辞
訳者あとがき
原注
4年に及ぶ東京暮らしのなかで、インド人作家が驚愕と新発見の日常に溶け込んでいく自身の姿を描いたユーモアあふれる日本滞在記。
インド人作家による驚愕と新発見の滞在記
気づきと才知に富んだ日印比較文化論
4年に及ぶ東京暮らしのなかで、インド人作家が驚愕と新発見の日常に溶け込んでいく自身の姿を描いたユーモアあふれる日本滞在記。
本書は、二〇一六年から二〇年まで東京に居を構えたインド人ジャーナリストの日本滞在記である。著者はインドを代表する英字紙『ヒンドゥー』の元北京支局長で、EU代表部に勤める夫と二人の息子とともに初めて来日。四年近くに及んだ滞日生活でインドでは考えられないような日常に目を瞠り、自身の知的好奇心をフルに発揮して多くの日本人や在住外国人と意見を交わした。生活習慣の違いから日本語習得の難しさ、俳句や金継ぎなどの伝統文化、政治・社会問題まで多岐にわたるテーマについての興味深い考察が本書には詰まっている。
外国人による日本論や日本滞在記は数多あるが、そのなかで本書を際立たせているのは何と言ってもインド人ならではの着眼点である。「中村屋のボース」とカレーの伝播、東京裁判のパル判事に対する評価、ボリウッド映画の日本への浸透、インド人コミュニティと政治・社会参加の問題など、「インドと日本」に関わる多様なトピックが俎上に乗せられている。
ジャーナリストならではの鋭い洞察に母親としての視点を交え、自身の発見や驚きがユーモアあふれる文体で綴られたユニークな作品である。

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