ロンドン・コンテポラリー・オーケストラの共同創設者であり、フランク・オーシャンやヨンシー、ジョニー・グリーンウッドの作品でも指揮やオーケストレーションを担当するなど、ジャンルを超えたマルチな活躍を見せている、英国の現代音楽家/指揮者/キュレーター/アレンジャー、ロバート・エイムス。その彼が現代作曲家、そして最近ではPodcastの司会としても活躍しているベン・コリガンと新たなコラボレーション・プロジェクトをスタート!映像的でダンサブルなサウンドスケープが新たなる音の桃源郷へと聴くものを誘う『CARBS』完成。
コラボレーション・アルバムとしては初めての作品となる『CARBS』は、しばしば他のアーティストの音楽に命を吹き込む立場にある二人が、作曲家としての面を探求する作品となっている。エレクトロ・ミュージックとクラシックの分野で深い造詣と幅広い経験を持ち、様々なコラボレーションを行ってきた二人は本作で映像的でダンサブルなサウンドスケープを作り出そうとしている。
アルバムからのリード・トラックとなるのは「Citerdel of Kicks」。ディープなビートとキャッチーなシンセとストリングスに、ネオ・クラシカルなハーモニーが加わったこの曲は既に英The Independent紙から"素晴らしく独創的"、そしてファイナンシャル・タイムスから"衝撃的"と高い評価を集めている。
ミニマルな潮流が世界的にみられるようになっている現代に、ジャズ、クラシック~現代音楽やエレクトロニック・ミュージックなど幅広音楽を融合させているロバート・エイムスが、ベン・コリガンとの音楽的コラボレーションで、豪奢なハーモニー、キャッチーなパターン、そして突き動かされるようなリズムでネオ・クラシック・トランスな音世界――それが本作『CARBS』にある。
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2022/02/25)