トロンボーン・ショーティ、Blue Note第2弾となる5年振りのニュー・アルバムが!
ニューオリンズ出身の天才トロンボーン奏者/プロデューサー、トロンボーン・ショーティの待望のブルーノート第2弾作品が5年ぶりに登場。
前作『パーキング・ロット・シンフォニー』から実に5年ぶりとなるこのアルバムは、ニューオリンズ生まれの音楽界のアイコンである彼がプロデューサーにクリス・シーフリードを迎え、自身のスタジオで録音した10曲を収録、圧倒的なパワーを持つライヴ感と爽快なグルーヴが反映されている。ファンク、ソウル、サイケデリック・ロックが融合したサウンドや、困難な時代における気概と決意を表現する大胆なソングライティングが披露された必聴の仕上がりだ。ゲイリー・クラークJr.、ローレン・デイグル、ニュー・ブリード・ブラス・バンドといった豪華ゲスト陣も見逃せない。本作のアルバムタイトル『リフテッド』とジャケット写真は、トロンボーン・ショーティの母親であるロイス・ネルソン・アンドリュースとのストーリーが関係している。アルバムを彼女の思い出に捧げるにあたり、彼は「彼女は最近亡くなったけど、その直前まで僕にインスピレーションを与え続けてくれた。だからこのアルバムのジャケットには、彼女がセカンドラインで僕を支えている写真を載せたんだ。彼女は僕の人生を一段上に引き上げてくれたんだ」と語っている。また、アルバムの内容については「これまでで最もライヴ感をレコードに反映出来た作品だと思うんだ。今回はメンバーに、本当にリラックスして、フェスティバルのステージで演奏するようにとリクエストしたんだ」とコメントしている。
180g重量盤LP。
発売・販売元 提供資料(2022/03/09)
トロンボーンの申し子もデビューから20年。ブルーノートでの2枚目となる5年ぶりのアルバムは、伝統的なニューオーリンズ音楽をビルドアップしたハード・エッジなファンク・ロックを、レニー・クラヴィッツばりのド迫力で熱く聴かせる。本人の歌声もライヴ感を増したバンド・サウンドも実にパワフルだ。ブルーノ・マーズ感もある"Might Not Make It Home"など曲調は多彩で、ローレン・デイグルやゲイリー・クラークJr の客演も光る。
bounce (C)轟ひろみ
タワーレコード(vol.461(2022年4月25日発行号)掲載)