トクマルシューゴバンド等でも活躍するシンガーソングライター、yunnikoによるソロ・プロジェクト"YankaNoi"が待望のセカンド・アルバムをリリース!あらゆる楽器が織りなす、精巧なる宅録芸術の世界。自身の演奏と歌声をはじめとした様々な音が重なりあい、夜空にきらめく光の彩のように美しい音楽が立ち現れる。プライヴェートな親密性に浸されながらも、雄大かつ深遠な音風景を想起させるこの音楽は、内なる旅を余儀なくされた世界中の"私"を優しく撫で、"ここでないどこか"=未知の世界へと誘う。 (C)RS
JMD(2022/03/01)
トクマルシューゴバンド等でも活躍するシンガーソングライター、yunnikoによるソロ・プロジェクトYankaNoiが待望のセカンド・アルバム『ALMA』をリリース!
トクマルシューゴバンド等でも活動するシンガーソングライター、yunniko(ヨミ:ユミコ)。
自身のプロジェクトYankaNoiとして約8年ぶりのソロ・アルバム『ALMA』(ヨミ:アルマ)をリリースする。あらゆる楽器が織りなす、精巧なる宅録芸術の世界。自身の演奏と歌声をはじめとした様々な音が重なりあい、夜空にきらめく光の彩のように美しい音楽が立ち現れる。プライヴェートな親密性に浸されながらも、雄大かつ深遠な音風景を想起させるこの音楽は、内なる旅を余儀なくされた世界中の「私」を優しく撫で、「ここでないどこか」=未知の世界へと誘う。
ゲスト演奏陣には、同じくTONOFONから出色のソロ作『Another Galaxy』(2019年)をリリースしたkauai hirotomo(ドラムス、M4「夜を渡る」アレンジも担当)をはじめ、池田若菜(フルート)、戸井安代(クラリネット/バスクラリネット)、トクマルシューゴ(ピアノ/チェロ、一部ミックスも担当)を迎えている。
タイトルの『ALMA』とは、スペイン語で「魂」を意味し、ラテン語では「恵み」を、ギリシャ語では「飛躍」を意味する語。様々な意味を湛えるこの語のように、本作に収められた音楽は、仄暗い空間からの再生と開放を予感させる多層的な響きを聴かせてくれる。
発売・販売元 提供資料(2022/02/25)
トクマルシューゴバンドなどで活動するシンガー・ソングライター、yunnikoのソロ・プロジェクトによる実に8年ぶりの新作。ピアニカ、グロッケン、フルートなどを折り重ねたアンサンブルのなか、ウィスパー成分多めのヴォーカルで歌われる親密な宅録フォークを全編で展開しつつ、特に耳に残るのがイマジネーション豊かな多声コーラスの存在。ほぼ声のみで作られた"アンドロメダ"などが、立体的なミックスも含めて深遠な雰囲気を作り上げている。チェンバー・ポップ的なニュアンスもある"夜を渡る"でアレンジを担当したkauai hirotomo、ピアノやチェロなどで参加したトクマルらのサポートも受けながら、〈魂〉や〈恵み〉を意味するタイトル通り、聴き手の心を浄化するような作品に結実させた。
bounce (C)金子厚武
タワーレコード(vol.461(2022年4月25日発行号)掲載)