ウリ・ジョン・ロートのバンドのヴォーカリストとして来日経験も持つネイサン・ジェイムズ率いるイングロリアスが、初のライヴ映像作品をリリース!さながらベスト盤的選曲に加え、パンデミックの合間を縫った久々のステージからは、ライヴをやれる喜びが伝わって来る実に熱い作品! (C)RS
JMD(2022/02/15)
ウリ・ジョン・ロートのバンドのヴォーカリストとして来日経験も持つネイサン・ジェイムズ率いるイングロリアスが、初のライヴ映像作品をリリース!さながらベスト盤的選曲に加え、パンデミックの合間を縫った久々のステージからは、ライヴをやれる喜びが伝わって来る実に熱い作品!
【日本語解説書封入/日本盤限定ボーナストラック収録】
ネイサン・ジェイムズ率いるイギリスのハードロック・バンド、イングロリアス。と言われてピンと来なくても、ウリ・ジョン・ロートのバンドのヴォーカリストとして日本にやって来た経験もあると言われれば、あのネイサンかと納得する人も多いのではないか。結成は14年と比較的に若いイングロリアスであるが、すでに『Inglorious』(16年)、『Inglorious II』(17年)、『Ride to Nowhere』(19年)、『ウィ・ウィル・ライド』(21年)と4枚のオリジナル・アルバムに加え、『Heroine』(21年)というカヴァー・アルバムもリリースと、非常に精力的な活動をしているバンドだ。またそのデビュー・アルバムは、あのブライアン・メイをして「新たな観点を加えた才能溢れる若き日のディープ・パープルのようだ。演奏も歌も素晴らしい!」と言わしめており、その実力は折り紙つき。
さて、この度リリースとなるのが、『MMXXI ライヴ・アット・ザ・フェニックス』と題された、イングロリアス初のライヴ映像作品。『ウィ・ウィル・ライド』は21 年2月にリリースされたが、世界を襲ったパンデミックのせいで、すぐにツアーに出ることはできなかった。そしてやっと9 月に待望のイギリス・ツアーを敢行。本作には、その中のエクスター・フェニックスという会場で行われたステージ模様が収録されている。『ウィ・ウィル・ライド』を中心にしつつ、過去のアルバムの曲も交え、さらには『Heroine』に収録されていたハートの名曲「バラクーダ」のカヴァーも披露と、さながらベスト盤のような選曲。ネイサンの歌が素晴らしいことは言うまでもないが、それに加えバンドからは久々にライヴをやれる喜びが、そしてオーディエンスからは久々にライヴに参加できる喜びが、画面越しにも伝わってくるのが熱い!
【メンバー】
ネイサン・ジェイムズ(ヴォーカル)
ダニー・デ・ラ・クルズ(ギター)
ダン・スティーヴンス(ギター)
ヴィニー・コッラ(ベース)
フィル・ビーヴァー(ドラムス/パーカッション)
発売・販売元 提供資料(2022/02/10)